天安河原 神話の里高千穂


2023.10.08 天岩戸神社参拝に続いて天安河原へ行こう。


天安河原(あまのやすかわら)は、日本神話(古事記・日本書紀)に書かれている、天岩戸神話の伝説の地とされ、天照大神が天岩戸に隠れ天地暗黒となり、八百万の神々がこの河原に集まり相談されたと伝える大洞窟があり、そこでの石積みの祈願が有名な地で、石積みをして願い事をすると願いが叶うといわれており、祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになり、拙者祈願し石積みに挑戦し、6段の石積みに成功していた。天岩戸(あまのいわと)神社は、西本宮・東本宮があり、両社とも天照大神を御祭神としてお祀り、西本宮は天照大神がお隠れになられた洞窟が御神体であった。


天安河原近くには駐車場がありません。それどころか車も通れない細い道を歩いていくことしかできません。天岩戸神社の参拝がすんだら、駐車場から来た道をさらに奥へと進んでいきましょう。天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟。別名「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」とも呼ばれています。


着いた天安河原(あまのやすかわら)。天安河原は、名前が表しているように渓流が作った河原と洞窟が一体となった場所です。その河原側には参拝に訪れた人々が積み上げた石が、まるで神が座った場所をあがめるかのように残され、仰慕ヶ窟全容が解る。


ここは天照大神が岩戸に隠れた際に、神々が集まって天照大神が出てくるように相談をしたという伝説でも重要な場所。間口が40m、そして奥行きは30mという大洞窟です。中には小さな社があります。洞窟の中まで進んで、そこから緑が美しい渓流を望む風景もしっかりとみておきましょう。


きっと洞窟に入りきれなかった神々が、そこここの岩の上に座って話し合いに参加していたはずだ。社真裏に回り込んでみるともう一つ祠があったのには驚いた。以前は社のみがあり信仰の対象となっていたが、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになりました。


現在では無数にある積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。一通り参拝も済ませたので帰ろうとしよう。やはりここに来ると空気間の違いを感じ取ることが出来、かつ幻想的な雰囲気を漂わせています。


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