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階段国道はつまらない 龍飛崎


2024.05.01
青森県の津軽半島の北端、竜飛岬近くに「階段国道」と呼ばれる国道に指定された階段があり、ここには2018年夏に初訪問をしていた。


階段国道とは、弘前市から五所川原市、中泊町を経由して外ヶ浜町に至る国道339号の一部で、竜飛岬の丘の上から、海沿いの漁港に通じる388.2m、階段の数は362段の区間を指します。


再び津軽海峡が見えてきます。


帯島の先に見えているのは、北海道だね。国道339号線は、日本で唯一の「階段国道」と言われ、国道でありながら車もバイクも通れず、歩行者しか通れないという風変わりな国道で、正式の証としてあのおにぎり型の青い三角標識が物語っている。


この珍妙な国道が誕生した経緯は、階段はかつて坂道で、この坂の上下をそれぞれ通る国道をつなごうと、1974年に坂も国道に指定されたという。しかし、近くに学校があったため、子供たちが通学しやすいよう階段を整備することにしたそうだ。


車が走れるよう平らな道路にする計画が浮上したこともあったらしいが、傾斜がきつくて道幅も狭いことから見送られ、階段のまま残ることになったという。


70mという高低差を下った先には民家が現れ、民家の軒先を国道が貫いていたが、前回も思ったが、362段もの階段を下ると、道路は幅2mくらいとなるのでしょうか。


道は赤色に塗装され「ここは国道」を表していた。こうして歩いてきたが、面白みが無い、何か物足りないんだ、確かに途中にはベンチが置かれており、休憩を入れながら歩け、遠きに北海道を望む景観は素晴らしいがそれだけでは、やっぱり面白みが無いな。

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