アメリカ横断30日目ポトマック川岸の桜並木 ワシントンDC


2023.07.04 アメリカ横断30日目。ワシントンDCで是非見てみたかったポトマック河畔に植えられている有名な桜並木であったが、時季外れで葉桜だと言うことは承知承知であった。米国の首都ワシントンDCの中心部を流れるポトマック川岸には、春になると2000本もの桜が一斉に開花し、日米友好の証でもある。このポトマックの桜は、明治45年(1912)、日米親善の証として尾崎行雄・東京市長からアメリカに贈られました。


この桜は、わが国有数の植木産地、伊丹市東野産の台木に東京・荒川堤のソメイヨシノなどの穂木を接ぎ木したもので、今年で111年目を迎え、今年も見事な花を咲かせたそうで、太平洋戦争中ですら切り倒されることもなく、現在に至っている。

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