メドー温泉 アメリカユタ州


2023.06.16
アメリカ横断13日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程で、いよいよルート66から一端離れ第2章国立公園巡りが始まった。


アメリカにも温泉は湧いているが、ミステイク温泉は予想以上の高額の入浴料($25)で入浴しなかった、次のレッドヒル温泉は道が解らず未入浴となっていた。


次は、メドー温泉へ向かっているが無事入浴出来るかな。ハイウェイ15号からメドーの集落を過ぎてから右折し、ダート道を進みます、ハイウェイを越えたら、目的の温泉に辿り着きます。


ここは私有地ですが、地権者のご厚意で無料開放されています。海外の温泉は水着必須であった野で、それに供え日本から水着を用意してきていた。


湯船は、草原の中にぽつんと湧きだしていて、大きさは直径10メートル、円周は30メートルを超える物であった。牧場の中に突如あいた穴の底から湯が湧いていると言う珍しい温泉であった。


この湯は火山性もので自然に出来たの穴であり、湯底まで深さは見当も付かないが3m以上あると思われる。湯は無色透明の単純温泉でお湯はとにかく透明できれい。



湯温を計れば33.2℃と長湯するにはちょうど良い湯温であった。湯底から湯が湧き出していると言うが湧き出した湯が流れ去るところが無いんだ。子供達にとってこの湯はまるでプールであり、台から飛び込んだりとマッタリと入りたいが、子供は元気が一番、ならばもう一つの湯に移動しよう。


今入浴していた湯から200メートル南側にある湯に移動してきた。ひょうたん型の湯船は直径3メートルの大きさで長さ10メートルはあろうかの大きさであった。


早速入浴を開始して驚いたのは、西の湯に比べて湯温が高く、快適の湯温だった。


深さは西の湯よりも深く感じ5m以上あるじゃないかな。


湯温を計れば33.2℃度で雲にお日様が隠れる時間が多いこの日には丁度良い湯温であった。


この地に湯船が3つあると聞いていたが3つ目は発見できなかった。


3つ目の湯船があったと思われる地点は、深さ50cmにも成る車がスタックした様な穴が沢山あり、四駆車でも嵌まったら救助がないと脱出出来ないような穴だった。


駐車する際は、湯船の近くまで進もうとせず、安全な地に駐車しましょう。特に湯船回りに水たまりになっている場合は注意が必要。ここまで簡易シャワーで過ごしていた入浴をこんな形でリフレッシュできたことに感謝だね。だから湯巡りは辞められないんだ。


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