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結果に左右されない、占いとの付き合い方

こんばんは、豊宵みさです♪

先日、大学時代の後輩から占いとの付き合い方について質問があったので、私なりの付き合い方をまとめてみました🔮✨

※これはあくまで私個人の考え方であり、占いの在り方を決め付けるものではありません。

※また、私は占いの鑑定スキルを持ち合わせているわけではなく、あくまで受け手としての考え方です。

1.占いは当たるも八卦当たらぬも八卦


まず最初に。
占いというと、つい「当たるかどうか?」を気にしてしまう人も多いのではないでしょうか。

私も昔はその一人で、占いの結果に一喜一憂し、時には結果によって自分の行動を左右されながら過ごしていました。


しかし今は、占いは基本的に当たるも八卦当たらぬも八卦だと思って、占いの結果を気にしすぎず、

占い師さんは「自分よりも専門的な知識を持っている相談相手」くらいのスタンスで受け止めていて、

病院の診断にセカンドオピニオンがあるように、一人の占い師さんの言うことを絶対だと思わないようにしています。


後述しますが、占いは数式や統計学的な要素も多く、言うなれば、宇宙規模レベルの天気予報のようなものです。

天気予報が100%でないことを思えば、占いが必ずしも当たるものではないということもイメージしていただきやすいのではないでしょうか。

2.当たる占いと当たらない占い


占いって色んな種類がありますよね。
ホロスコープ、四柱推命、数秘術、九星気学、タロット占いetc...

よく「私は○○座だから真面目で…」などと言ったりもすると思いますが、そもそも、占いの結果に対して

「ここは当てはまるけど、ここはそうでもないな。…寧ろ逆な気がする」等感じたことはありませんか?

それは当たり前で、人間って基本的に多面的な生き物なので、その日の気分や体調、天候、一緒にいる相手や環境によって表出する側面が異なってきます。

なので、種々ある占いのうち、どれが一番当たるか?というのに正解はないんですよね。


そもそも、日本だけでも1億人以上の人間が存在しているわけで、遺伝子配列レベルで考えたら、

それをたった数種類のタイプに分類して分析する…と思えば、全てが当てはまるはずがないというのは一目瞭然です。

なので、占いは結果に囚われすぎずに、タイミングも含めた出会いを楽しんでいただけると良いのかなと思います。

3.大切なのは言葉とタイミング


上述の通り、占いは的中率100%の学問ではありません。

それでも、どうしても将来が不安になったり、好きなお相手の気持ちが気になったりして、占い師さんの助言をいただくことはあると思います。

そんな時に大切にしていただければと思うのが
「心が反応したもの、納得したものを取り入れること」です。

占いは、結果の内容自体も勿論重要ですが、言葉の構成力がすごく大きい学問だと私は思っています。


というのも、占い師さんが鑑定結果を出してから依頼主さんに伝えるまでには、必ず言葉を介さなければいけないんですよね。

これは、雑誌やTVなんかでの占いでも同様です。

言うなれば、占い師さんは翻訳者。

同じ海外文学でも、翻訳者さんによってニュアンスや表現が異なるように、
同じ種類の占いで鑑定をしてもらって、同じような鑑定結果を言っているはずなのに、心に響く時とそうでない時があるのはそういうわけです。


というわけで、占いは占い師さんの言葉選びやその時のご自身との相性もあるので、一期一会を楽しみつつ、

嬉しい言葉には背中を押してもらえば良いし、
忠言に説得力があると思ったら気を付ければ良いと、私は思っています。

今はネットでも手軽に無料で占いが見れる時代なので「この人の表現は好きだな」「この人の言葉は心に響くな」という占い師さんを知っておくのもおすすめです。

4.占いは未来予知ではない


ホロスコープや四柱推命、数秘術のように生年月日で結果を導くような占いは、数式のような感じで基本情報がある程度決まっている場合が多いです。

そこで大事になってくるのが、先述した言葉選びも含めて、その結果にどのように意味付けをしていくか、どう受け止めるかです。

大前提として、基本情報自体には、そもそも良し悪しの概念がありません

例えば「真面目」というワードに対して

「そう、私は真面目にコツコツ頑張れるタイプなんだ!」と前向きに受け取る人も

「あまり真面目と言われすぎると、面白味がない人みたいで嫌だなぁ…」とややネガティブに感じる人も

「真面目って出てるけど、私結構適当なんだけど…」と違和感を感じる人も

誰が正解なんてことはなく、全てあなたの感ずるままが、現時点での正解なのです。

敢えて「現時点での」と記したのは、占いの結果はその時々で感じ方が変わるからなのですが、

そもそも占いは、出会いのタイミング自体にもご縁があると思っていて、
「たまたま目に止まった」というそれ自体がある種意味のあることだと思っています。

なので、「普段は占いなんて全く気にしないけど、今日は何となく気になる…」そんな時は、是非ご自身の直感に従ってみてくださいね。


5.まとめ


長々と書いてきましたが、
占いは数式・統計学といった理系的な要素と、言葉という文学的要素の合わさった非常に魅力的な学問だと思います。

なので、当たる当たらないに囚われすぎず、「胡散臭い」「怪しい」などといった偏見が減って、
上手に付き合ってくださる方が沢山増えたら良いなぁと私は思っています。


とは言え、何も難しく考える必要はなくて

雑誌の占いで「この夏モテるらしい!」と書いてあって信じて楽しくなるならそれを取り入れたら良いだけですし、

逆に「上手くいかないことが続く」といった結果を信じ込んで、潜在意識レベルで刷り込みが入って不安に駆られてしまうのであれば、潔く忘れましょう笑

大切なのは、あくまで「心が反応するかどうか」

付き合い方のコツは非常にシンプルなので、是非とも上手に付き合ってみてください♪

豊宵 みさ

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