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決算書の読み方とビジネスモデルが一気に学べる! 『決算書×ビジネスモデル大全』

今回は、『決算書×ビジネスモデル大全』をピックアップします。

「決算書の勉強をしているのですが、なかなか実際の決算書を読めるようになりません。どうしたら良いですか?」という悩みの声は少なくありません。
なぜ、決算書の勉強をしているのに決算書を読むことができるようにならないのでしょうか。それは、決算書を読み解くためには、その会社が手掛けているビジネスそのものに対する理解が必要不可欠だからです。
本書では、 会計知識ゼロでも注目企業の41社の決算書とビジネスモデルを読み解くことができる 方法を紹介します。

「決算書×ビジネスモデル」の視点が重要

それでは、その会社のビジネスを理解しつつ決算書を読むためにはどうすれば良いのでしょうか?
筆者が決算書を見る際に気をつけていることは、 「その会社のビジネスモデルに対する仮説を立てながら決算書を読む」 ということです。

本書では、ケースを読み解く上で重要な数字の変化やビジネスモデルの違いなどをグラフや図解として各ケースの冒頭に配置し、そこから各社に何が起こったのか、決算書にどのような違いが生まれるのかを考えてもらえるような工夫がされています。

短時間で41社の決算書を読む練習ができる!

「会社のビジネスモデルに対する仮説を立てながら決算書を読む」ことのほかに、決算書を読み解けるようになる上でもうひとつ重要なのは、決算書を読む「場数」を踏むことです。数多くの決算書を読み込むことで、決算書を読み解くうえでの勘所をつかむことができるのです。
本書では、例として取り上げた41社すべての決算書を図やグラフで図解することで、視覚的に短時間で多くの決算書のデータを読み込むことができる ようにしました。こうすることで、限られた時間の中でも多くのケースを読み解く練習が可能になります。

投資に役立つ「危ない決算書」の読み解き方も伝授

決算書を読めるようになることで、その 会社の「儲け方」が理解できるようになるとともに、倒産企業や粉飾決算企業といった「危ない会社」の見極めもできる ようになるでしょう。こうした危ない企業に共通する CF (キャッシュフロー)のパターンも学んでおくことで、決算書を読み解くスキルをビジネスだけでなく、投資活動にも役立てることができます。

会計スキルが必須となってくるマネジメント層の皆さんはもちろん、会計の数字から会社の抱える課題を分析したい、今から決算書の読み方を学んでみたいと思っているすべての人たちに、おすすめの一冊です。本書を通して、決算書をビジネスモデルと結びつけて読み解く力を身につけてみませんか?

\発売早々、重版決定!/

『決算書×ビジネスモデル大全』
注目41企業の分析を通して、決算書の読み方とビジネスモデルがいっきにわかる!


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