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「何が正しくてそうではないのか」+ABC理論

「何が正しくてそうではないのか」とても難しいことです。
先に結果がわかればいいのですがそんなことはありえません。

 まず考えなければならないことは「それが本当に倫理的な問題であるかどうか」です。そんなに目くじら立てなくても良いのではないかということが日常に溢れています。
 細かいことにあれこれ考えを巡らせてしまうと、先に仕事が進まなくなってノイローゼみたいになってしまいます。例えば、訪問先でお菓子を出されたらそれを食べることはどうなのか?教科書にはそれの思考過程が書かれていますが、そんなのは美味しくいただければよろしいかと思います。

 大事なのは「それが倫理的範疇であるかどうか」誰かにそのことが害を及ぼすかどうかをまず客観的に見る目を持つということだと思います。

 コアビリーフという考え方があります。人は「自分がこうでなければだめだ」という考えを持っています。それがコアビリーフというものです。
仕事はこうあるべきだ、とか女性はこうあるべきだとか、ソーシャルワーカーはこうあるべきだなどと「べき」をつけるような考えです。

 自分の考えと、他人が異なった考えを持つか、もしくはそのような行動をとっていると、自分のフィルターを通して見ているので「あの人は倫理的な行動ではないのではないか?」と勘違いして批判的に見てしまうことが多々あります。

そのようなことが起きないように自分のコアビリーフと他人のコアビリーフは違うものだということを知っておきたいですね。

その上で倫理的問題なのかどうかそれをよく考えることが必要だと思います。

○ ABC理論

エリスの論理療法
心の悩みはできごとそのものに原因があるのではなく、その出来事をどう考えるかによって生み出される。
考え方を変えることで悩みを解消していく「論理療法」
考え方を変えることによって悩みを解消していく療法で、クライエントとカウンセラーが討論することもある。

公認心理師2019KALS模試から。
*非合理的な信念を合理的な信念へと修正するための方法として、論破を導入した心理学者は誰か(A.Ellis)

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