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webマーケティング戦略(恋活サービス編)

webマーケティングについて、今回いただいた案件は『恋活サービス』でした。

富山県でも街コンやマッチングアプリがたくさんあるのですが、それでも出会えない人向けのサービスです。

それでまずは書かせていただいた記事がこちらになります。


1. ターゲット

婚活サービスとなるとターゲットは30代〜40代にもなってしまうのですが、今回は恋活ということでターゲットは20代〜30代の男女となります。

サービスの登録は無料で、相談料やデートも数千円と安いことから、登録に対する抵抗は少ないと見られます。

また今回のサービスの希求ポイントが『コミュニケーションの苦手な人向け』であったため、そのような人をイメージして記事を書きました。

具体的には、出会いを求める人のほとんどが街コンやマッチングアプリを経験していると設定して、それでもうまくいかない(つまりコミュニケーションが苦手)ならこのサービスを利用しよう!という流れです。

ターゲット

・20〜30代の男女
・特にコミュニケーションが苦手な方

また若者世代の人気の番組をパロディーとしてアイキャッチにすることで、クリック率を高める戦略も行ないました。

「月曜から夜ふかし」という番組に富山県が出るという記事を書くといつも多く読まれることから、富山県民がこの番組が好きだというデータを元にしました。

富山の遊び場!というwebサイトは若い方しか読者がいないため、今回の依頼はドンピシャとなります。


2. サービスを登録する目的


サービスを登録する目的は、やはり出会いたいという欲求です。

あまりに欲求が強い人だとそのまま登録してくれると思うのですが、こういうサービスは必ず怪しむ人がいます。

それはテレビなどで騙されたとか詐欺被害に合ったとかそういう事件が多いため、自然と日本人の心に根付いています。

そのため『キラ恋とやま』のサービスを透明化してあげる必要がありました。

透明化するためには必ずオーナーさんの顔は出さなければなりません。

書体も明朝体を使い、オーナーの顔も大きく取り上げるようにしました。

また対談写真も小さな個室ではなく、開放感のあって太陽光もあるような場所がいいと考えました。

今回の場合は、オーナーさんが女性だったこともあり信頼性をあげるのはやりやすかったと思います。


3. ゴール

webマーケティングでできることと言えば、潜在顧客から弱い見込み顧客へ階級を上げることです。

なにもリピーターを増やせるわけではなく、そこはサービス側の努力になります。

そうなってくると今回の記事広告のゴール地点は順にこうなります。

①サービスを知ってもらう。
②無料登録してもらう。
③有料サービスを使ってもらう。

お店を知ってもらうことは、記事を公開してSNSに投稿すれば簡単です。

どのようにすればサービスの登録を自然にしてもらえるかを考えてみました。

やはりここでも、今まで出会いがなかった人たちの気持ちに寄り添う形でとしました。

具体的にはこちら。

なぜ出会えないのか?
→街コンでうまく出会えない理由
→マッチングアプリで出会えない理由
→原因はコミュニケーション疲れ
→じゃあどうしたら出会えるの?
→キラ恋とやまなら間に人が入るため確実に出会える
→しかも登録は無料で、登録するだけで逆オファーもある
登録はこちら

最後に書いた③有料サービスを使ってもらう。はオーナー側の努力になると思うのですが、記事に料金や具体的な内容も記載しました。


4. Googleバズにも

今回は特徴的なアイキャッチやタイトルも含めて、うまいことgoogleのおすすめ記事に掲載されました。

結果として1週間で8000人に記事を読まれることとなりました。

登録希望のお問い合わせが1週間で60件以上となり、成功した案件だと言えます。


まとめ


ということで、今回はこんな感じで記事広告を作成しました。

とりあえず訪問顧客が来ているようなので安心しています。

逆にいきなり多くの人が登録してしまい、対応が大変かと思いますがうまくビジネスとして一緒に成長できればと思っています。

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