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サウナの効果 〜ととのうとは?〜

サウナにどハマりしたきっかけは、この「ととのう」という感覚でした。
何かもうすごくて、風は気持ちいいし、体はじんわり温かいし、穏やかな心になるし、何なら全ての存在に感謝したくなるような気持ちになるという…笑。
そんな事を繰り返していくうちに、サウナにハマっていくのですが、そうなってくると、ととのうってどういう状態なの?メカニズムは?と気になってくるのは理学療法士の性です!笑。

「ととのう」ってどういう状態?

「ととのう」とは、ディープリラックス状態で多幸感に包まれ、「サウナトランス」とも言われる。
サウナは最も効率的に、そして瞬時に、脳と体を「ととのえる」=「コンディショニングする」事ができる。
これだけでも何か凄そうですね…
つまり、脳も体もコンディションがととのい、深いリラックスと多幸感に包まれる、何とも素晴らしい状態の事を「ととのう」と言います。

「ととのう」のメカニズム

「ととのう」を科学的に説明すると、副交感神経が活性化しているのに、アドレナリンがあるという稀有な状態です。
これはどういう事かというと、サウナに入ると100℃近い熱さから人体は生命の危機を感じ、生命を維持しようと自律神経、心臓、血圧、脳内ホルモンなど持てる力を総動員して、環境に適応しようと覚醒します。
この時には交感神経が強く働き、アドレナリンが血中に放出されます。
そして、サウナから出て水風呂に入ると、また今度も生命の危機を感じて、交感神経が強く働きます。
仕上げに外気浴なんですが、実はこれが非常に大事!
普段の気温を感じると、人体は生命の危機を脱したと思い、ホッとします。
その時に強く働くのが、副交感神経。この副交感神経というのは体を休めたりリラックスする効果があります。
サウナ、水風呂で交感神経が働き、その時にアドレナリンが出た状態で外気浴を行うと生命の危機を脱したと感じ、副交感神経が働く。
要するに「ととのった」状態は、アドレナリンによって意識が覚醒した状態でありながら、心や頭が超絶リラックスしているという非常に不思議な状態なのです。

「ととのう」に行き着くために

「ととのう」に行き着くまでに、一般的にサウナ8〜12分、水風呂1〜2分、外気浴15分を1セットとして3セットすると「ととのう」の境地に入りやすいです。
プラスして自分はサウナ室の温度と湿度、水風呂の温度と水質、自然の中、静かな環境、リクライニングできるイスなどととのいやすいものになります。
あと、最近教えてもらったのが、「たこ焼きスタイル」。「外はカリ、中はジュワ」のイメージで、しっかりと体の芯から温まり、サウナから出る前にロウリュをして体の表面を温める。そして、水風呂で体の表面を冷やす感じにすると、外気浴をした時に表面は一時的に冷えていても体の芯は温かいのでポカポカして気持ちいい。
こうすると、外気浴で寒くなく、ポカポカしながら「ととのえ」ました!

ぜひ、お試しあれ!!

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