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シンメイソウ(深瞑想) 〜ウィスキング〜

こんにちは!
toyama_saunaことバタヤンです。

皆さんはウィスキングをご存知ですか?
ここ最近のサウナブームで、ロウリュをした際に熱波師の方がタオルやうちわで仰ぐアウフグースは有名になってきていますが、ヴィヒタ(白樺の枝葉を束ねたもの)やオークなどを使って身体を叩いたり、なでたりなどを行うウィスキングなるものがあります。
ウィスキングはまだ有名ではない印象で、知る人ぞ知るものになります。
このウィスキングを受けると、リンパの流れが良くなったり、葉っぱの抗菌作用で免疫力が上がったり、また一番の効果としては自分ではなく他者の力を借りて深い瞑想状態に入れることです。
今回は、このウィスキングを解説していきたいと思います!

ウィスキングとは?

ヴィヒタやオークなどを使って、体を叩いたり押し当てたりするリラクゼーションです。
施術は低温のサウナ室内で行われ、うつ伏せで足の裏やふくらはぎ、背中、首、後頭部などを刺激します。またその後はあお向けになり、つま先からすね、お腹、胸、顔をヴィヒタやオークなどで刺激していきます。
時間は10分〜20分程度となります。
低温ではありますが、サウナ室内なので、外気温よりは高くなります。
体調が変化した際は無理なく施術者に伝えることが非常に重要となります。
サウナ室内での施術が終わった後は、水風呂へ。抱えてもらいながらプカプカと脱力します。
最後は休憩で外気浴などで体と心を更に休めます。

ウィスキングの効果

ウィスキングの効果は大きく分けて2つ、「体」と「心」に対しての効果になります。「心」の部分であるメンタルに対して深くアプローチするとも言われています。
まず、「体」に対してですが、ヴィヒタやオークなどの性質にある殺菌効果、マッサージによる、筋肉へのリラックス効果、リンパの流れや血流などの循環改善などの効果があります。

「心」に対しての効果は、温かさとヴィヒタなどの刺激によるリラックス効果、緊張したり力みやすい方は脱力や穏やかさを、また、個人的に一番の効果だと感じるのが、深い瞑想状態のような状態になれることかと思います。
瞑想状態は例えばヨガや座禅など、自分の中で精神を集中することで瞑想状態には入りますが、ウィスキングに関しては半分かそれ以上は相手の力を借りて瞑想状態に入ることができます。

自分もウィスキングを体験した時に、自分だけでは辿り着けない深い瞑想状態に入ることができました。
感覚としては、外気浴をしていた時、呼吸をするのも忘れ、自分の意識が少しずつ空に向かっていくような、ある意味天国の階段を登るような…
まさに「シンメイソウ」という状態ではないかと感じました。

まとめ

サウナが流行した今、アウフグースの次にウィスキングはこれから聞くことが増えるのではないかと個人的には思っています。
「体」と「心」に対して効果があり、調べていくと特に「心」に対しての効果が大きい印象です。
これまで体験したことのない、深い瞑想状態、まさに「シンメイソウ」を体感してみたい方にオススメです。


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