キャッシュなしに誰かを幸せには出来ない
こんにちは、TOYです。
今回は、前回に続いて厳しいことを言います。
「キャッシュなしにはだれかを幸せにすることは100%不可能」
です。
こんな事を言ったらいろんな人たちから、
「そんなわけがない、善良な心さえ持ち合わせていれば多くの人々を救うことができるだろう。」
とか、
「そんな非道なことを言って、自分が人助けをしたくないことを正当化するために屁理屈を言っているだけなんじゃないの」
など、いろいろ批判されそうですね。
しかしこのような考え方を持つようになったのはある人たちを見た影響であり、決して善良な心を否定しているわけでもありませんし、この世の中は人助けをする人が存在しているおかげでうまく回っているとも心の底から思っています。
しかしなぜそんな私がこのような考え方を持つようになったのかを以下の文章で説明したいと思います。
1.起業しようとしている人の中に人助けをしたいと思っている人が多すぎる
はい、これなんです。
私がタイトルにあるような考え方をするようになったのは、自分の能力とそれによって生み出せる価値の差を理解していない起業家(正確には企業という言葉がかっこいいから自分もしてみたいが、やり方も戦略もわからないからとりあえず社会に貢献したいから起業したいって言っておこうと思っている意識だけ高い系の人たち)があまりにも多すぎるというのが理由なんです。
皆さんの周りにもよく、
「スキルアップと年収アップを目指して、今の会社を退職してフリーランスになって、起業するわ」
と何の責任感もなしに発言する人いませんか?
こういう人たちを見ているとはっきり言ってイライラします。
本気で取り組む気もないのに、なんかマウントを取りたいがために起業するっと発言しているのを見てこっちが恥ずかしいです。
また資金的にみても起業したての頃は、まだ事業に回せるお金が少ないですし従業員に回せるお金もほとんどないはずです。
そういう理由もあってタイトルのようなことを心の底から思っています。
2.慈善事業するのはビジネスオーナーかインベスターだけ
これもかなり現実的な話になってしまいましたね。
そうだとしてもこれが事実なのです。
アメリカでは1代で財を成した人たち(ウォーレンバフェット、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカー・バーグ・・・)が成功して手に入れたお金の何割かを慈善事業に投資する慣習があります。
それも数千万とかではなく数百兆円です。
こんな額を普通の起業家が払えるわけがありません。
なのでまずはどうすれば自分が成功するのかの身を考えて、それが成功しキャッシュを手に入れてから慈善事業を始めても遅くはありません。
3.最後に
今回の文章を読んでいると、起業家のフロンティア精神を否定しているように見えますがそんな考えは微塵もありません。
むしろそういうビジョンを描けている時点で、そこら辺の経営者よりも数倍優れていると思います。
しかし夢ばかりを見ているわけには行けません。
それははっきり言って時間の無駄です。
未来のビジョンを描いた後に、短期、中期の目標を立てることによってよりこうしやすくなると思います。
私もまだまだ青二才のひよっこ起業家ですが地に足をつけて、日々全身全霊で頑張ろうと思います!!!
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