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服とは

哲学的な100の質問』のつづき。
なんのこっちゃと言う方は、一番最初のこちらの記事をごらんください。

019.服とは?

服について何も語るものを持たない…。
昔後輩と
「雪さんの着てる服ってA、B、C、A´、B´、C´って感じですよね」
「わーーーーーーーーーーー!!やめてーーーーーーーーーーーー!!」
という会話をしたぐらい、そして的を射すぎていて恥ずかし死にしそうになったぐらい、そして恥ずかしがる程度にポリシーがあるわけでもないわたしなのである。
興味がないわけではないのだけどよくわからない。
そして、よし!と頑張りはじめるほどにはやっぱり興味もなく、お金を出すなら服よりがぜん本がいいし本に全振りしちゃうー!という感じで、ここまで大人になりました。
ユニクロって素敵だなあ、と心からおもっている。
ふうか氏の服は、たまに義母から服を贈っていただくことがあるんだけど、なんかめっちゃセンスいいんすわ…すごいセンスいいんすわ…
とてもセンスがいい&そのひとに合った服を着るひとに憧れがある。

『ひるなかの流星/やまもり三香』という少女マンガがあって、なんとなくこないだ再読していて、途中まで読んでいた同作者の『椿町ロンリープラネット』も先が気になって、手に取って読んでいたのだけど。
読み終わって強く思ったことが、
この作者さんが描く服、ほんっと素敵すぎる…
ということだった。
ちなみに次点は
各話の扉絵のセンスが異常。かっこよし。マジで絵がうますぎる…
ということです。
ストーリーでぐっとくるところもあったり、キャラがいいなあ、このセリフいいなあと思うところももちろんあるんだけど、なんというか上の二点が他を圧倒する、ほかのマンガと比べて頭一つ抜き出ている、最強な点なのだ。あっ、わたしにとっては。
(蛇足ですが、三点目は脇キャラの短編ストーリーがいつもいい、です)
髪型とかのアレンジもいいし、男も女もどちらもいいです。
リアルな服として、すごくセンスがいい。
同じキャラだとわかるように髪型変えないマンガも結構あるとおもうんだけど、やまもり先生のマンガはがんがん変えてくる。
今回の服、イイネ…とかそういう部分が読んでいてすごく楽しい。
読んでないとわからないとおもうけど、椿町の友達キャラ洋ちゃんの服、好きさ。ボーイッシュでガーリー。

ファッション自分で着たり選ぶ分にはわからないけど、圧倒的にすごいこのひとセンスいいわ…めっちゃ合ってる服着てるわ…っていうのはわかる。
そういうひとはわたし以外にも絶対いるとおもう。
なんだろうね、橋をかけてあげたいね、そのふたつに…。
でも、わたしにもお気に入りの服とかはあるんだよ!そういうのを見つけられるととても嬉しい。
絶対的味方に感じる。

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文字だけだと伝わらないかと思って、『椿町ロンリープラネット』から洋ちゃんを描いてみた。うん、全然伝わらないね…。でもないよりは伝わるはず。ちなみにマンガではモノクロであり、まったくわたしのフィルターではそれをカラー変換することができないので、やはりこちらもモノクロです。
主人公たちはもっとガーリーよりな服着てるときがあって、それも描きたかったんだけど、今描いててわかったことがあります。
おしゃれな服描くのめっちゃMP使う~
細かい~、丈とか間違えるだけでダサくなる~
この服をマンガ上の表現に落としてるのすごいな!!!!

やまもり先生すごいなあ、と改めてリスペクトしました。

過去の回答もマガジンにまとめてありますので、よければどうぞ。


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