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【育児】3歳からのおうち性教育

もうすぐ3歳になる息子が、身体に興味を持ち始めた今日この頃。

自分や他人のプライベートゾーンを触ったり、「なんでママはおちんちんないの?」「なんで僕とパパはおちんちんあるの?」と急な質問をされることも…😅

はじめは「触ったらダメだよ!」「大事なところだからだよ!」くらいしか言えなかったので、本人も何でダメなのか分かっていない様子でした。

私自身、子どもの頃に性教育を親から受けた記憶はなく、突発的な性に対する質問のベストアンサーは持ち合わせていないので、絵本のチカラに頼って性教育を始めています。


性や防犯について伝えたい時はこの絵本!
◆男性と女性の身体の違いから伝えられる
◆シンプルで分かりやすい
◆かわいらしい絵で教えてくれる
◆何かあった時に言葉にできる環境づくりができる


日本の性教育事情

今でこそ積極的に性教育を行う学校も増えてきてはいますが"性=恥ずかしいこと"というイメージは、まだまだ存在しており、日本人の国民性上、性に対してオープンな方は少ないように思います🤔

しかし、令和3年度から『生命(いのち)の安全教育』が実施され、日本の性教育は変わりつつあります。

実際の研究結果でも、幼少期の性教育の重要性は明らかにされているので、性に関する誤った情報やステレオタイプの広がりを防ぐためにも、早い段階での性教育は大切だと感じています。


かわいいイラストで性教育を学べる!
◆性教育のはじめの一歩を学べる
◆ プライベートパーツを理解してもらえる
◆みんなが大切な存在だということを伝えられる


先進国の性教育事情

国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、5歳から性教育を始めるよう推奨されていますが、世界各国ではどのような性教育が実施されているか調べてみました!

◉オランダ🇳🇱の性教育プログラム
 幼少期から性教育が導入され、子どもたちには性に対する開かれた議論が奨励されています。
 具体的な授業では、生理学的な知識だけでなく、コミュニケーションや同意の重要性にも焦点が当てられており、健康的で尊重された性的な関係を築くスキルを身に付けます。

◉フランス🇫🇷の性教育アプローチ
 性教育がカリキュラムに取り入れられており、特に思春期における性的な変化や感情に焦点が当てられています。
 教育機関や保健機関も協力して、生徒たちに医学的な情報や性に関する適切な態度、価値観も提供しています。

◉スウェーデン🇸🇪の包括的な性教育
 性教育が健康全体の一部として位置付けられており、性的指向や性自認に寛容な社会を醸成するために、学校や地域社会が協力しています。
 性差別に対する教育も含まれ、性的少数者への理解と支援を生む土壌となっています。

◉イギリス🇬🇧オンラインリソース活用
 性教育へのアクセスを向上させるためにオンラインリソースが活用されています。
 生徒は自分のペースで学び、質問や不安を安心して共有できる環境が整備されています。
 包括的で柔軟なプログラムが、多様な学習スタイルに適応しています。

◉カナダ🇨🇦のトークセッションの導入
 専門のカウンセラーや教育者が学校に招かれ、生徒たちとオープンな対話を行います。
 生徒たちは教科書だけでなく、実際の経験をもとにしたリアルな情報を得ることができ、安心して質問や悩みを共有できる環境が構築されています。

世界では、性に対して理解を深める環境作りが日本より進んでいるように感じます。


男の子でも、女の子でもOK!
◆それぞれの身体の違いが分かる
◆命の誕生や性犯罪のことまで
◆性教育で教えたいことが全て載っている


親ができる声かけ

身体に興味を持ったり、触ったりするのは自然なことなので、「そんなところ触っちゃダメ!」と叱ることはせず、時々見かけるくらいであれば、基本的に放っています。
※頻繁に触っている場合は、病気の可能性もあるので、痒いところや痛みがないか確認しています。

ただ、下記のケースでは声かけをして、清潔にすることの大切さや性のマナーを教える機会に繋げています😁

・汚い手で触ろうとした時
 ⇨「汚い手で触るとバイキンさんがつくよ」
・人のプライベートゾーンを触った時
 ⇨「嫌な気持ちになるから触らないようにね」
・オムツを替える時
 ⇨ 「スッキリしたね」
・トイレトレーニングやお風呂の時
 ⇨ 「綺麗にしようね」

などなど。


双子のそれぞれの身体から学ぶ!
◆人の身体に触れる時は同意が必要なことが分かる
◆触られた時にはどうしたら良いのか考えられる
◆相手の身体を尊重する考えを得られる


最後に

ただ「ダメだよ!」と言うだけでは伝わらないので、年齢にあった性教育の絵本を使って、性別や身体の違いを伝えることが大事です。

また、これからはさらに多様性が求められる時代となるので、差別や偏見、無知に基づく問題をなくすためにも、幼少期からの性教育は非常に重要で、親の責任たど考えています。

子どもの性教育について、同じ悩みを抱えられている方は多いと思いますが、絵本による性教育はやって良かったという口コミはたくさんありました!

・性犯罪に巻き込まれないためにも、早めに性教育を始めました!
・早めに自分の身体のことを知って、他の人の身体も大切にしてほしい!
・伝えるのが難しいことは、絵本を使って伝えました!
・何度か読むうちに身体のことについて理解してくれました!

などなど。

また、子どもは気になったときに突然質問してくるので、親も性の理解を深めてあらかじめ、ある程度の回答をしておくことが大切です😊


自分の身体を守るために必要なことを教える!
◆女の子の立場から描かれている
◆なぜ守らなければならないのかを理解できる
◆子どもを守りたいママとパパにおすすめ


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