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楽しくて続くもの そうゆうもんは、結果出るよ

頭痛セラピストとして、頭痛専門を始めてもう10年になります。
最初は、普通の整体師だったのです。それが、「頭痛の人」だけをみることに
なって仕事がめちゃんこ楽しくなりました。

その理由は、頭痛という「どこでも治らない」という難病に位置する状態、八方塞がりの人に向き合って、その人が笑顔になっていく姿をみることができるからです。普通の整体師の時は、腰が痛い人や膝が痛いおばあさんとか見ていましたが、なかなか通ってくれず、「また電話しますね。」という感じでした。

2023年6月5日で17周年を迎える日だまり整体院

歌手でも整体師でも売れないのはとても情けないことです。
人気がないということなので、ミスチルみたいに尾崎みたいに売れたいけど、
特徴のない面白くない整体師だったんだと思います。

そして、頭痛セラピストになって、頭痛の人と向き合うことで、
人生を懸命に生きている真面目な人たちとの出会いが私の治療における
楽しさに気づかせてくれました。頸椎2番という首の骨にタッチすると、
私の魂がうずくのです。「お〜〜〜、生きてるね〜〜〜!」という喜びが
底から湧いてきます。まさに、命です。命の手触りがあるのです。

新人を育てる個人レッスンのシーン

腰の骨や膝の関節を調節していたときにはない「感動」です。
もちろん、腰痛の人や膝の痛い人を治して喜んでもらうのも嬉しかったですが、
骨に触っただけで、「うわ〜」という感動があるのは、「頭痛」という目に見えない特別な症状だからだと思います。これは、頭痛セラピストになった人じゃないとわからない感動です。

ある生徒さんに聞かれたことがあります。
「日比先生ってずっと「頸椎2番」と言ってよく飽きませんね」
と聞かれました。私は、思わず「なるほど、確かに!」と質問の鋭さに
「こいつ才能あるな!」と思ってしまいました。

頭痛専門を立ち上げてから10年です。
一度も飽きたことがありません。楽しくて、面白くて、エクスタシーなのです。
頸椎2番の骨が意味する魂の解放は、私にとっての人生のテーマになりました。

本音を言うと、頭痛の人を救うと言う大義名分がありますが。
本当は、「それぞれの人がそれぞれの人生を輝いて生きて欲しい」という切実な
願いがあります。それを達成したいのです。頸椎2番は、うまく生きられない苦しさの発動です。その魂の叫びを受け止めて、その人が本来持っているエネルギーを
爆発させることです。そうすると、す〜っと頭痛も抜けていくのです。


このストーリーがなんとも楽しいです。
それまでやってきた歌も整体も本当は、いまひとつ面白くなかったのです。
なぜなら、続かなかったからです。歌で伝えたい熱いメッセージもなかった
ですし、整体と言っても部品の不具合を直しているような機械的なものに
情熱が入らなかったのです。

目に見えない世界が大好きです。



目に見えない心の動き、目に見えない宇宙の働き、目に見えない奇跡の力を
感じて生きていたいです。頭痛は、目に見えないからこそ感じとることが大事です。相手に成り代わり感じとることが、この世界をワンワールドと感じる一体感だと思っています。


私は、今、真っ暗闇の中でボクシングをやるビーモンスターというジムに
通っています。45分間、大音量の音楽の中で、ただひたすらにサンドバッグを叩くトレーニングです。もう1年以上続いています。その理由は、痩せたいから
でも、筋肉をつけたいからでもありません。

暗闇ボクシングにて 筆者とインストラクターsarahさんと


ただ、楽しいから続いています。
だから結果が出ます。


ここに一つの真実があります。
あなたの目の前の仕事や時間を楽しいか?チェックしましょう。
結果が出ようが出まいが、楽しい仕事か?苦しくても楽しめるほど
燃えちゃう仕事か?そこが、結果を出していく一番大事なことだと思います。


根性でも効率でもなく・・・・

楽しくて続くもの

そうゆうものは、結果出ます。


そうゆうもんを探しましょう。