頭痛患者で子育てママ、何かが足りなかった私が掴んだ「本当の自分」とは?
頭痛セラピー「日だまりショット」との出会いと脱サラ
こんにちは。本田智子と申します。
私が頭痛セラピー協会(ZUSERA)に入塾したのは、2021 年 5 月です。
44 才でした。 現在は 2023 年 6 月、入塾から丸 2 年経ちました。
入塾のきっかけは、私自身も頭痛患者だったことです。
それまでは普通の会社員で、経理事務の仕事をしていました。
20 代後半から 15 年ぐらい頭痛に悩んでいました。
ずっと鎮痛剤でごまかしていましたが、薬が効かなく なりました。 もう耐えられないと思い、女性の先生がやっている治療院をネットで探したところ、運よく日だまりショ ットの先生に出会うことができました。
治療を 2~3 回受けたら頭痛がなくなり、「ここに行けば大丈夫!」と安心しました。 治療院に通い始めて 1 年ほど経った頃、先生が子育てをしながら楽しそうに治療している姿を見て、「私 も頭痛の人を救う仕事がしたい」と思い始めました。
年度末の 3 月に会社の上司と面談があったので、12 月末で退職したい旨を伝え、4 月に ZUSERA の体験 会に参加しました。入塾を許可いただき、晴れて ZUSERA の一員になりました。
目に見えない部分までを追求
入塾前は、頭痛を治すための整体の技を教えてくれる学校だと思っていました。 ところが、入塾して実際に授業に参加してみると、思っていたのと全然違いました。 塾長日比先生の楽しくて熱い指導もさることながら、学ぶ内容が深いことに衝撃を受けました。 頭痛治療の技術だけでなく、集客の方法、頭痛に対する考え方やお金に対する考え方など、目に見えない 部分まで追求していくのです。 そして塾生のみなさんは、「教えてもらう」という受け身ではなく、「自分で気付いて成長する」という、 今まで私が出会ったことのないタイプの方達でした。
私が会社員の頃は、教わったことをマニュアル通りにミスなく作業し、スケジュール通りにプロジェクト を進めることがすべてでした。 お客様と接する機会はほとんどなく、社長や上司のために働いている気がしていました。 自分の仕事は世の中の役に立っているのか? と疑問に思いながらも、体調が悪くても台風でも残業し、家族はほったらかしでした。
そんな私が ZUSERA に入塾したばかりの頃、塾の授業に参加していても、みなさんの熱量に比べて自分 はなんて縮こまっているのかと思い、場違いだと感じていました。 しかし、徐々に変わっていったのです。
マニュアル人間からの脱却!
どのように変わったかというと、まず、人と比べなくなりました。 また、何に対しても感謝し、良いことがあれば素直に喜び、嫌なことがあってもグチを(あまり)言わず、 糧として受け入れることができるようになりました。 日比先生の授業を受けたり、本を読んだりしていくうちに、様々な言葉の中に新たな気付きがあり、少し ずつ物の見方や考え方が変わっていきました。 自分の中心軸のようなものができたことで、マニュアル人間から脱却できたと思います。
そして・・・1人治療院を開業!
2022 年 2 月千葉県流山市で、頭痛専門整体すずめ座を開業しました。 経営理念は「三方良し」です。 相手良し、自分良し、世間良し、三方向みんなが良い、という意味です。 それを体感したエピソードをご紹介します。
先日ご来院くださった患者さんと、「通い始めて 1 年ですね」という話をしました。
40 代の会社員の方です。昨年の GW に初めてお越しいただき、治療して頭痛がなくなっても、月に 1 回 メンテナンスで通ってくれています。 毎回、仕事や子どもの話をして、「スッキリした~」と言って帰られます。 私は、経験したことがない仕事のお話をうかがい、世界が広がった気がして刺激を受けています。 こんな風に、お互いを信頼し合い、お互いに「ありがとう」と言って、お金をいただける仕事です。 そして、毎晩うちの子と一緒に食卓を囲めることが幸せです。
日比先生と奥様のみさこコーチをはじめ、私を治療してくれたちさと先生、同期のみんな、ZUSERA の みなさんと出会えたことに感謝しています。
これからも、いろんな壁がやってくると思います。 どんな時にも楽しめる人間力を、磨き続けていきたいです。
頭痛専門整体すずめ座 本田智子