命の危険と性虐待。(閲覧注意)2

前回に続き、人によっては
フラッシュバックを起こす内容の
文章になります。
お気をつけて読み進めますようにとともに、
心の調子の良くない方は
ご遠慮いただく方がよろしいです。


私の父親は、とても怖い人でした。
私は父親に何度か殺されそうになりました。
もちろん、私が怒られるようなことを
した時もありますが、
気分で殴られたり、蹴られたり
したこともありました。
ある時は、何枚もの掛け布団、敷き布団を
かけられ、その上に乗られて
窒息しそうになったり、
空手をやっていたその手足で、
ボコボコにされることもありました。
鼻血、打撲、意識が遠のくなんていう
症状は当たり前で、
いつも「いつでも殺せる」と
言われていました。
私は父親がいると
いつもビクビクして、なおさら変な
行動になり、それが父親の怒りを買うという
悪循環で、心が休まるときが
ありませんでした。

特に嫌だったのは、夜中に
新しいお母さんとの性交渉をしているのが
我慢できませんでした。
その頃、寝室はみんな一緒でした。
父親と新しいお母さんはダブルベッドに、
私と弟は二段ベッドに寝ていました。
夜中に女の人の苦しそうな声が聞こえて
目が覚めて、薄暗い中で
目の前に広がる光景は、とても衝撃的で
吐き気を催しました。

あの公園の男の人が
脳裏に蘇りました。

父親は、私が起き上がっても気にせずに
「寝ろ!」と一言だけ言って、
行為をそのまま続けていました。
その行為は、ほとんど毎晩おこなわれていました。
私は布団の中で、ただ固まっていました。
怖くて、おぞましくて、
あの公園の男の人がなぜか
頭に浮かんで、とても苦しかったのを
おぼえています。


父親との生活の思い出は
暴力と性行為です。
子供らしい思い出はありません。

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