見出し画像

雨の日の飛行機撮影ならココ!逆噴射が大迫力!

2024年6月某日,梅雨入りもしたということで,雨の飛行機撮影に行ってきました!

雨の日は伊丹スカイパークへ

雨の日の飛行機撮影で一番適しているといえるのが伊丹スカイパークです。屋根があるスペースもあり,雨に濡れる心配はありません。また,トイレや自販機,売店も完備しているので,長時間の撮影も安心して行えます。

カメラの設定

雨の日は太陽の光が十分に取り込めないため,F値を開放(もしくはそれに近い値)にすることをおすすめします。シャッタースピードは1/1000~,もしそれがどうしても無理な場合は少し流し気味にしてみてもいいかもしれません。ISO感度はその場合に応じて設定しましょう。ただし,上げてもISO3200,僕のようなカメラが古い場合はISO1000にしましょう。



さて,まずは着陸時の逆噴射の時を狙ってみます。

ISO 200  F5.6 1/1500 150mm(換算300mm)

滑走路上の雨水がいい感じに舞い上がってますね。雨の日にしか撮れないシーンです。F値を開放で撮ったのでシャッタースピードを1/1500キープできてます。僕的に飛行機撮影の場合,シャッタースピードは1/1000以上をお勧めするので,曇りの日でも開放にすれば難なく撮影できると思います。レンズによっては画質は低下しますが・・・(笑)。
ちなみにですが,伊丹スカイパークは三脚の使用が可能ですので,長時間撮影をする際や流し撮りをする際には三脚を利用するといいでしょう。


さて,次は離陸機を撮ってみようと思います。

ISO200 F5.6 1/1500 150mm(換算300mm)

タイミングを逃してケツ追いになってしまいましたが,タイヤから上がる水しぶきがいい感じです。水しぶきのおかげで晴れてる日と比べて疾走感が出たのではないでしょうか。


ISO200 F5.6 1/1500 82mm(換算164mm)大幅トリミング済み

こちらはケツ追いとはなりませんでしたが、トリミングでの誤魔化し・・・。ファインダーがない僕のカメラでは構図決めが少し難しいのが難点です。タイヤから上がる水しぶきがいい感じですね。大型機っていう感じがします。


Aラン降りのA320。A320がAラン降りなのは珍しい光景です。

さて,そろそろ次の撮影地に移動しようかなとしたところ,JALのOneworld塗装のA350が来るみたいなので撮ってみようと思います。

ISO200 F5.6 1/1000 102mm(換算204mm)

正直言うとあまり納得のものではないですね・・・。まず,向かって右側の翼が切れています。ぼくとしては切れないほうが嬉しかったです。また,あまり水しぶきが上がってないですね。先ほどの767ぐらいまで上がって欲しかったのですが,どうやら運があまりよくなかったようです。

撮影してみての感想

屋根がない一般的な撮影スポットと比べて,屋根がある分,傘を持つ必要がなくなり,両手でしっかりと撮影をすることができます。上級者となるとまた撮影方法は違ってくると思うのですが・・・(レインカバーとかね)とりあえず雨の日の飛行機撮影に挑戦してみたいという方にはおすすめのスポットです。


一緒に撮影した友達のEOS R7+RF 70-200mm F2.8 L IS USM

この記事が参加している募集

#雨の日をたのしく

17,049件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?