リゾートバイト体験談:1
これは私が三ヶ月ほど勤めたリゾバの体験談です
こういう体験談って、残せば残すほど誰かの役に立つ気がするので写真付きで残します。
◆寮の様子
寮はホテルの敷地内にある3階建てアパート。1Rの完全個室でした。
完全個室#とは
キッチン・風呂・洗濯機などが部屋の中にある個室のこと。
大体アパートタイプが多いらしい。綺麗かどうかはピンキリなので要確認
見た目は古いんですが、中はとても綺麗。
冷蔵庫・洗濯機・レンジ・炊飯器があって自炊ができました。ただ、前の人が掃除好きじゃなかったのかシンク下にあったフライパンは油が残っていたり、洗濯機に汚れが浮いたりと最初の一週間は掃除に追われました。
これはもう運。
収納はクローゼットのみなので、棚は後からアマゾンのダンボールを重ねて自作したり、スーツケースをそのまま収納箱にしたり。
ごみ捨ては専用のゴミ捨て場があって、回収日は決まっているもののいつでも捨てられました。超便利。
立地的に虫がやばかったので外に洗濯物を干すことはできませんでした。
あと山奥なので電波がす~~~~ごく悪く、ポケットWiFiは惨敗。スマホも油断すると3G回線になってました。
お風呂は、部屋についていたのですが、ホテルの温泉を毎日利用できたので、広々としたお風呂に仕事終わり浸かることも。タオルも貸してもらえるので、手ぶらでいけました。
◆交通の便
一番近いコンビニ・・・徒歩30分
一番近いスーパー・・・バスで50分
リゾート地なので、近くに生活のための店はありませんでした。車の持ち込みをしていなかったので、ここはしんどかった…。お客様を駅からホテルまで送迎するバスに、一緒に乗ってスーパーまで自炊のための食材を買いに。
ただ、敷地内に高速バス乗り場があって、東京まですぐ出れたのは嬉しいポイントでした。私、旅行がすきなので…。
◆ごはん
寮の近くに社員食堂があり、昼食だけ毎日無料で提供。
プラスでご飯手当が500円×出勤日分給料に上乗せでした。
食堂は女性が2人で食事を作っていて、すごい美味しい。食べるか食べないかは前日までに名簿に◯をつけておかないといけません。食堂が休みの日には仕出し弁当が出ることも。
朝と夜は自分で用意する必要が出てくるのですが、仕事が朝食バイキング・夕食バイキングのスタッフだったので仕事終わりにご飯をつまみぐいしてました笑 厨房の人と仲良くなれば、仕事中にみんなで食べて~と貰うことも。年末にみんなで残業したときに頂いた年越しそばはめっちゃ美味しかったです。
◆シフト
中抜けシフト、という朝と夜に勤務し、昼間は休憩時間がある形式でした。
朝
6:00~10:00、6:30~10:30
7:00~11:00、7:30~11:00、8:00~11:30
のどれか。前日に決まるので毎日の仕事終わりに要確認でした。
夜
17:00~22:00 の固定。
残業がめっちゃある職場だったので、時間通りに終わることはほぼ無いのですが、次の日が早番(6:00スタート)だったりすると先に帰っていいよ!といってもらっていました。
自分は派遣社員という立場で、時間がくれば帰れるのですが、正社員さんは全て仕事が終わるまで帰れていなかったみたいなのでしんどそうでしたね
休みは、丸一日あったり、たすき掛け休日と呼ばれる
朝シフト→夜シフトは休み→次の日はまるまる休み→次の日夜シフト
という2日分の休みが一回分としてもらえたりしました。状況によって、朝と夜のシフトだったところが朝だけになったり、休みだったのに夜に入ったり…。働いた分だけお金になるので、気分でシフト調整に応じたりしていました!
◆人間関係
派遣社員さんは、私の他に6~7人。みなさん私より年上。色んな人がいました。驚きだったのは、みんなから先生と呼ばれる派遣社員の人。長いこといるらしく、正社員よりも把握していることが多かったのでそう呼ばれていました。
社員のかたも、特に差別することなく仕事を任せてくれました。立場が上の人も偉ぶることなく、忙しいときは一緒に連携をとって仕事してました。楽。
◆給料
手取り20万円以上。
これは派遣会社や勤務継続日数によって変わってくるのですが、私は手取り20万円。消費するところもないので、三ヶ月で口座のお金が倍になる程度には貯金できました。
◆感想
10月から入り、クリスマスと年末年始を乗り越えて期間が終わり次の職場に移りました。最初は鬱の病み上がりだったこともあり、人間関係の構築にちょっと失敗して話せる人がいませんでしたが、だんだん打ち解けてプライベートでも遊びにいくくらい仲良くなれました。
最後はお土産にたまごボーロを貰ったり。なにも知らない状態で入るので、常にメモをもって学ぶ姿勢って大事だな~と思いました!
ここまで読んでくださってありがとうございます。毒親育ちの自分に嘆くばかりだった人生から、少しずつ前を向けるようになりました。このnoteは、誰かが前を向くきっかけになればいいな、と思っています。もしよければ、また覗きに来てください!