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Raise your Flag⑧ゴエかおるの実践【違和感新聞】準備編

どうも!Raise your Flag3期C日程のゴエです!
今回で8週目!
そして、僕と同じくC日程のかおると二人での実践回でした!

そこで今回は、準備編、実践編、振り返り編の3部構成で書いていきます!
長くなりそうなので、3回に分けて書いていきます。

その準備編をお送りします!
2人でどんなふうに進めてきたのか、どんなことを意識して作っていったのかを、僕視点で書いていきます!かおる視点はかおるの方で書いてくれると思いますので、そちらを御覧ください!https://note.com/wellwell

では本題に入っていきます。
こんな流れで裏側をお話していきます!

実際にしたワークショップとは?

ぼくたち二人で実践したことは、モデレーター×ワークショップです。
モデレーターの話からインプットしたことを元にしながら、自分のことのアウトプットにつなげていくような内容にしました。

挑戦したかったこと

1回目の実践では、自分の今感じる課題感を解決するようなWSを作りたいと思い、「ワクワクの芽を咲かそう」をしました。
そして2回目の今回挑戦したかったことは、
モデレーターです。
モデレーターとは、ファシリテーションの総合格闘技とも言われるほど、ファシリテーションのスキルを存分に発揮する必要があります。具体的に何するかというと、専門家とか講師といったゲストに質問しながら話を広げたり、深めたり、整理したりします。
そんなモデレーターをしたい理由としては、ライターとして人に取材することが今後増えるからです。実際にもちょうど今日取材をするご依頼を頂きました。なので、ゲストの考えを引き出し、参加者に還元することができるようにと、モデレーターをすることにしました。

大切にしたかったこと

モデレーターを実践するにあたって大切にしたかったことは、

参加者に新しい発見をしてもらうこと
学びのある時間にすること

前回とも引き続いて同じことにはなるんですけど、自分の大切にしたいところはブレずにこれです。

そのためにはゲストの本音を引き出し、なんで?どうして?を問いかける必要があると思って準備を進めました。

インタビューしてみて

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今回ゲストとしてお迎えしたのは、そいちゃんです!
現在僕とシェアハウス中の方。というか僕が現在熊本のえつおさん宅に居候中でそこで一緒に住んでおります。
そんなそいちゃんにゲストとしてお話を聞きたいと思ったのは、パラレルワーカーとして週の半分だけ仕事をしている生活について聞きたいと思ったからです。どうしてそこに興味を持ったかというと、これから僕は大学をやめてフリーランスとして生活をしていきます。そのなかで何を軸として、大切にしてやっていくのかがまだ見えないでいます。そこで、何か参考に得られるものがあるのではないかと思ってお話を伺うことにしました。

実際のインタビューでは、今の仕事を始めたきっかけは?転機となったことって何?これからどんなことをしていきたいの?
といった質問をしました。
その中で話をまとめたものがこんな感じ。
現在週3.5日働くパラレルワーカー。
イベントの企画運営やデザインの仕事をしている。
そんな働き方をしているのには「違和感」が関係している。
中学校のころから学びは楽しいものだった。
なのに周りはそうではなかった。
そこに違和感を感じていた。
それからは、働き方、恋愛など、疑問や違和感を感じてきた。
それらをひとつのコンテンツとして自分の体験を発信している。
学びたいこと、こういう仕事をしたいからという学びは苦には感じない。
これからは自分のつくりたい教育の形を模索していく。

まとめるとこんな感じでした。特に話の中でキーワードとして出てきたのが「違和感」というワード。疑問というふうにも言い換えることもできるこの違和感がきっかけとして自分の進むべき道を決めてきたという話に感銘を受けた。
今僕が関わっているマイプロジェクトにも通ずる話でとても盛り上がりました。「自分の課題感や違和感から出発したマイプロってほんとに自分で自走するし、何よりも楽しそうにアクションをする。」というのは年間を通した生徒との関わりの中で見えてきたことでもあります。
そこでマジでびびっと来て、うわ、これ自分の日常ともつながるような実践を作れるんじゃないのか?というワクワク感がボコボコ吹き上がってきました。

実際のインタビュー自体は質問とかが思い浮かばず沈黙の間があったり、聞きたいことを聞けなかったり、深められなかったりで難しさを痛感しました。どれだけ生徒と話していてもやっぱり引き出すことは、まだ苦手意識が強いです。

モデレーターとして

モデレーターとしてゲストに質問をしながら、話を広げたり深めたりを目指していったわけですが、事前の準備としてとにかく問をたくさん考えておりました。ここから問を聞こうと思っていたけど、結局使わずじまいでしたね。

今のしごとを始めたきっかけってなんですか?
アスノオトとの出会いはどんなきっかけからですか?そもそもいつ?
今後人生をかけて取り組みたいことはなんですか?それってどうして?
周りの人に違和感を感じ始めたのはいつ頃から?
転機ってなんですか?
他に違和感を感じたことってどんなことがありますか?
実際にそこからこういう行動アクションに移したこととかは?
働いていてやりがいに感じていることってどういうところですか?
働いていて本当にやばい、しんどいってなったときってありますか?そのときの状態って?
夢の実現のためにどんなことを準備していきますか?
〇〇から学んだ教訓みたいなのってありますか?
ローカルで活動することってどんな感じなの?
自分の感じている違和感からアクションを起こして、それがなくなった社会ってどんなものだと思いますか?

でも、出してみて思ったのは、その場その場での対応が求められるからこそ、様々な問を準備しておくことは必要で、この問をすればこっちの話に進んでいくな~というイメージを掴んでおくことは重要だと感じました。

mtgの進め方

ちょっとここからは趣旨を変えていきます。さっきまでは自分だけの話だったんですけど、ここからはかおると一緒に進めてきた中での話をしていきます。

ちなみに実践することが決まったのが2週間前。そして当日まで11日間で作り上げました。その間のmtgは7回しました。結構しましたね笑
でも、毎回楽しく着実に話が進んでいくことやアイデアが出ていくことでとても満足の行くmtgができていました。

そのmtgを進めていく中で意識していたことがあります。

1.ゆるく楽しく
かっちりするmtgよりも、楽しくゆるりと余白のある中でやるということを意識しておりました。そのなかの一例として、初めてのmtgのときの最初にチェックインをしました。内容としては最近あった3つのことをシェアしよう!ということで、よかったこと・嬉しかったこと新しい発見失敗・テヘペロの3つです。
やってみて、最初にやったからこそ相手のことを知って、安心感につながった。他には新しい発見から「こういうふうにやってみてもいいかも」というようなアイデアが生まれてきた。20分くらい時間をとってゆっくり二人でキックオフができたのはとても有意義な時間でした。

2.ゴールを決める
このmtgでのゴールを事前に決めておいてそこまで進めよう!というもの。当たり前のようなことですが、僕は頻繁に忘れてしまうので、始まってからでもどこまで進めたい?と二人で話し合ってました。

3.アイデアは出しまくる
とにかくやりたいことベースで考えて、それはこういうふうにしたらいいかもね!と二人でブラッシュアップして進めました。特にかおるはどんどんユニークなアイデアを出してくれたので、世界観の設計はとてもこだわったものになりました。

ひとまずこういうことを意識してやったことで、1時間のmtgが2時間くらいに伸びちゃっても、飽きることもなく、退屈することもなく、楽しくできたのはこういったことを意識したからだと思います。ほんとに充実してました。


最後に

準備編としては、楽しくやりたいことを詰め込んだもの!という実践の裏側を見ていきました。ぜひ実践のときの参考にしていただいたり、考え方のヒントにしていただけたら幸いです。

それでは次回の実践編へ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お気持ちを少しでも形にしていただけると、今後の励みになります。ほんとにうれしいんです。あなたのために書けることが。これからも応援よろしくお願いします!