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才能が無いことを、インターネット依存で誤魔化している。

すっかりインターネット、ひいてはSNS中毒です。ゾンビのように炎上の屍臭に吸い寄せられて人の悪意に自分から曝されて、鋭い罵詈雑言に勝手に心を突き刺して、それでもインターネットを辞めたくありません。誰かと繋がっていたい。いや繋がってすらいなくていい。誰か沢山の人が話していて、それを見ていないと安心できない。誰も居ない部屋で自分の不甲斐無さと社会に馴染めないゴミみたいな生活力の無さと向き合いたくない。自分の醜悪さから目を背けて、傷ついて被害者面していたい。

クソだ。こんなにもカスみたいな人間になるなんて思ってなかった。もっと夢だけ見て、ちゃんとして無くても前を見て頑張って進めるつもりだった。どんなに社会からそっぽを向かれても、確固たる自分を持ってやりたいことで見返せるんだと、本気で思っていたんだと思う。自分には才能がある、世間様とやらの僕を見下したその他大勢とは違うんだって心の中では思っていた。
結局、そんなものは幻想だった。僕は凡人だった。才能なんて無い、努力すら真っ当に出来ないカスだった。インターネットが面白くなくなったとか言いながら、僕自身がその面白く無い人間の一人に過ぎない。それなのに、インターネットに依存してる。つまらない人間であることから目を逸らしたい。インターネットに依存したくない。インターネットが辞められない。

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