投資信託・ETF図鑑

数ある投資信託・ETFについて、各商品の特徴や構成銘柄を深掘りする記事を執筆しています。

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最近の記事

リチウムイオン電池は需要増加で争奪戦 ~蓄電池に投資できるETF~

CO2削減に貢献する技術としてEVや再生可能エネルギー発電が注目されていますが、こうした技術に欠かせないのが「蓄電池」です。EVのエネルギー源となるほか、供給が不安定な風力・太陽光発電では蓄電池を併用することで安定した発電システムを構築できます。自動車メーカーが中国のリチウムイオン電池メーカーと提携するなど、蓄電池の争奪戦が始まっています。実は蓄電池関連技術に投資できるETFがあり、うまく活用することで蓄電池普及の波に乗ることができるかもしれません。 蓄電池の争奪戦が起きて

    • 著しい経済成長&人口も中国超え、インド株に分散投資できる投資信託3選

      高い経済成長率を維持し続けてきたインド。年度によって7~8%台の成長率を記録した年もあり、2023年度も5~6%と高い成長率を維持するとみられています。そして今年中には人口で中国を超え、世界トップになる見込みです。平均年齢も中国より10歳程度若く、経済成長のポテンシャルを有しています。インド発のユニコーン企業(時価総額が10億ドル以上の非上場企業)も増えており、今後のさらなる成長が期待される国です。そんなインドに投資できる投資信託について注目したいと思います。 高い成長率と

      • ついに日本勢もEVに本気を出し始めた、電気自動車関連の投資信託

        ホンダは4月26日、台湾の半導体製造大手TSMCとの協業について基本合意したと発表しました。今後のEV化に向けて、半導体の安定供給を狙ったものとみられます。また同日、26年までにEVを4車種投入すると発表しました。トヨタも26年までにEV10車種を投入する目標を掲げており、米中勢に遅ればせながら日本勢も本格的に加わることになります。EV化が加速する自動車業界を、もちろん金融業界も注目しており、既に様々なEV関連の投資信託・ETFが提供されています。投資家としてはEV化の波に乗

        • レジャー・旅行需要も回復、見ておきたい旅行関連の投資信託一覧

          ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは、2023年3月期の最終利益が前年度比10倍の807億円になったと発表しました。ホテル部門の業績改善や入園者数増加によるもので、コロナ禍以前の水準に迫る勢いです。さて、コロナ禍で落ち込んだレジャー・旅行需要ですが、2023年度は回復に向かっており、関連企業の業績回復も期待されます。そんな旅行関連業界に分散投資できる投資信託を見ていきましょう。 旅行需要はコロナ禍以前の水準へ 一時は猛威を振るった新型コロナの感染拡大も、2023

        リチウムイオン電池は需要増加で争奪戦 ~蓄電池に投資できるETF~