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【簿記】全てのビジネスマンが簿記を学ぶべき6つ理由【資格取得のためにnote更新の中断します】

簿記3級取得に向けて日々勉強中の私が、この記事を読んでいるあなたに簿記の重要性をシェアします。

ちなみに私は、本業の勤務毎日11〜15時間、趣味の筋トレ/読書を行いつつ、隙間時間を全て簿記取得のための勉強に捧げています。

noteの更新頻度が落ちたのはそのせいです。フォローして頂いている方、記事の更新をお待ち頂いていた方、本当に申し訳ありません。

noteの更新頻度を下げてまで必要と判断した簿記取得、その理由をあなただけに早速シェアしたいと思います。

簿記を学ぶべき6つの理由

6つの理由を述べる前に簿記が何かわからない方のために『簿記とはなんぞや』を簡単に説明します。

簿記とは、日々のお金の動きを決められた一定のルールに従って記帳することです。 この一定のルールを身につけることにより、企業やお店のお金の動きを明確にし、経営状況の理解を深めていくことができます。お金の動きを明確にするために、“帳簿”に“記録”するから“簿記”です。お金の動きを明確にするという点で家計管理にも役立ちます。

知らなかった人も難しく考えず『お金の動きの記録』くらいに考えれば良いでしょう。大切なのはお金の動きを理解することです。

なぜ簿記は全てのビジネスマンに必要なのか、その私感を以下述べていきます。それでは本題に参りましょう。

①家計管理に役立つため

簿記の知識を身につければ家計管理に役立ちます。なぜなら実際に使った金額(財産)を明確にできるためです。なぜ家計管理が大切か?

本業が忙しいビジネスマンこそ忘れがちですが、ビジネスを行うためには自身の経済状況、家計の土台がしっかりしている必要があります。多くの成功者ほど家計管理が優れており、多くの著書で述べられています。

逆に家計管理が疎かな人ほど本業も疎かです。あなたに心当たりがあるなら家計管理から見直すことをお勧めします。

ちなみに私は家計管理をしてから月々27,000円の浮いたお金が生まれました。そのお金でさらなる自己投資をしたり、家族に還元したり、ビジネス(本業)以外のところで好循環を作りだすことに成功しました。そして、家計の土台がしっかりしていると 本業にもゆとりが生まれるためさらに本業に精を出すことが可能になりました。

本業を俯瞰して見たとき私自身に足りない要素(PCスキル)を発見したのでその事実を上長に報告、今ではPCスキルを学べる業務に従事させてもらえてます。

②副業の利益を管理するため

副業をしている方がいれば簿記の理解をするとこをお勧めします。

ただ副業を行い、上げた利益を管理もせずに使っていては副業は大きく育ちません。副業と言えど“業”と呼んでいる以上仕事は仕事です。上げた利益をしっかり管理し、その利益を使い、更なる仕入れ(事業投資)をする。費用に充てるか、浪費(プライベート)に使うか、その判断を数値的に行えるのが簿記です。

例えば、ある会社の社長が利益を管理せず、私利私欲のために使っていては倒産するのが当たり前でしょう。

あなたが副業をしているのなら、そのビジネスを大きく育たせるためにも利益管理は重要です。簿記資格を取得する必要までありませんが、簿記への理解は必須だと言えるでしょう。

③損益計算書と賃借対照表を理解するため

損益計算書と賃借対照表が何か知らない人も多いかと思います。簡単に説明しますと、

損益計算書は、利益と費用をまとめた表。
賃借対照表は、資産と負債をまとめた表です。

どんな企業もこの2つを元に会社の成長度を数値化していきます。株式投資によく使われる会社四季報もこの2つを元に作られます。損益計算書と賃借対照表を理解することで、あなたが今現在勤めている会社の将来性が明るいのか暗いのか判断できますし、株式投資を行う上でもその投資対象の会社が伸びるのか伸びないのか判断できます。言わば簿記は資本主義社会にて超強力な知識武装になるのです。

④副業を拡大した際に他メンバーに経理を任せるため

あなたが副業を拡大していきたい、副業を元に事業を立ち上げ代表取締役として勤めていきたい、とお考えなら簿記への理解が必須になります。

なぜなら、経理を雇い他人に簿記を任せた際あなたに簿記の理解がなければ、経理担当者に帳票を偽装され事業利益を横領されても気づけないからです。よくニュースで横領した人が逮捕される事例を拝見しますが、逮捕される頃には時すでに遅し、取り返せないほどの金額とそれを稼ぐために費やした時間を失います。信用した人を雇い任せたとしてもお金は人間を狂わせます。疑うくらいが丁度いいでしょう。

⑤本業で管理職になる際 自身の部署の業績を分析するため

副業もせず投資もせず本業だけで人生を進める人にも簿記は役立ちます。新入社員、部署の末端で働く際には気づけませんが、役職が上がるにつれてあなたの部署の業績の良し悪しがあなたの責任について回ります。その際簿記の理解があれば数値的な判断により、どの業務を強化すべきか、どの業務を簡素化すべきか、など瞬時に判断できるようになります。

役職が上がったものの、そのような判断がうまくできなきい場合は適材でないと判断されるのが関の山でしょう。

⑥数字で経済を読む投資家になるため

本業だけで、生涯の生活費を賄うのは至難の技です。なぜなら、多くの人に以下の公式が当てはまるからです。

所得が増えるスピード<支出が増えるスピード
(r>g とも言い換えれます 気になる人はググることを強くお勧めします)

要約すると、ただ本業だけしてしても 生活は苦しくてなる一方 と言う意味です。そこで解決策になるのが投資。投資がわからない、苦手、学びたくない、といった人は今後多くの場合、資本主義社会から淘汰されるでしょう。

今現在はどんな人でも投資をするべき時代です。国(行政)がNISA(小額から始められる非課税投資サービス)を推奨するのはそのためです。そして正しい投資を行うには知識が必要です。

優れた投資家になるためには、個人の感覚や書籍のお得情報で投資していてはなれません。他人の評価や言葉に左右される投資家は本物ではなくただの投機家/ギャンブラーに成り下がってしまいます。

損益計算書や賃借対照表をを読めもしないのに投資している人は将来自分が持っている株債権不動産商品の将来性を理解もせず、ただただ価値が上がるのを願う日々を過ごしています。そのような投資方法ではリーマンショックやコロナショックの際に立ち直れないほどのダメージを負うでしょう。

真の投資家は経済が好況でも不況でも、利益を作ります。そのためにも簿記の理解が必要になってきます。私は真の投資家になりたい、あなたはどうですか?

最後に

私感的意見を6つ述べました。もちろん、簿記を理解せずに成功してるひとも世の中には沢山います。そういった方々は私には無い飛び抜けたチカラをお持ちです。例えば、凄まじい行動力、コミュ力おばけ、生まれ持った資産量、需要のあるスキルの超一点集中、などなど。

そんな中 凡人の私が人生を前進させるために選んだのが簿記力です。現在は簿記3級を取得予定ですが、3級を勉強して思うのは、どんな方でも簿記は取得可能なレベルの教養だということ、全く難しくありません。


是非この記事を読んでいるあなたには、ビジネスを成功させるためにも、人生を前進させるためにも簿記を学ぶことを強くお勧めします。

あなたは、簿記を学ぶ人生、簿記を学ばない人生、どちらを選びますか?


それでは また。


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