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株式投資で資産形成! 株式初心者が月5万円の不労所得を手にするために知っておきたい基礎知識③「どうやって利益が株式から生み出されるの?」

株式での利益というのはどのように作られるものなのでしょうか。

その方法としては主に2つの手段があります。

一つはキャピタルゲインというもので、株価が低い時に株式を購入し、株価が高くなったタイミングで株式を売却して差額で利益を生み出します。

不動産投資に関してもキャピタルゲインを狙うケースがあります。

株式であれば、投資先企業の事業拡大が順調であれば株価が上がりますし、業績が悪ければ株価が下がります。
ニュースなどの影響で株価が変動することもあります。

輸入・輸出が絡む企業の場合は、円安、円高などの為替の影響を受けますし、政府の税制の影響を受ける企業であれば、その時の政策次第で株価が影響を受けることもあります。


もう一つはインカムゲインというもので、株式の場合は配当金や株主優待があります。
不動産投資であれば家賃収入がインカムゲインになります。

また、株式の売却益や配当収益に関しては、日本の場合、20%ほどの税金がかかります。

株式市場は主に配当で成り立っています。

配当はどのようにして決定されるのでしょうか。
配当は株式を所有している企業の売上の一部が、持ち株数に応じて株主に還元されます。
配当の還元率はその企業の取締役会で決定されますが、投資家を惹きつけ、引き留めるために大切なものとなります。

配当を大きくすることで、「私たちはそれだけの配当を出せる強い会社である」と投資家に対してアピールも出来ます。

配当はパーセンテージで表せるので配当利回りともいいます。

一般的には安定した企業であればあるほど、株価の低い値動きを打ち消すために、配当利回りが高くなる傾向にあります。

一方でスタートアップ企業などの急成長株の場合は配当を出すケースは稀で、売上を事業成長へ再投資する事で株価向上という形で株主に還元します。

米国株の場合は株主優待という概念はなく、配当金で株主に還元します。
日本の場合は株式にかかる税金が現時点では20.315%と比較的高いこともあり、配当金の利率よりも商品で還元する日本独自の文化が発達しています。


クイズ

①キャピタルゲインとは毎月の配当による利益のことをいう
②キャピタルゲインとは株式購入時の価格と売却時の差額による利益のことをいう


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クイズの回答:②

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