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唐揚げマネー

デリバリーサービスの出前館やUberの株価を見ながら、副業で稼ぐ、デリバリーなど、のらりくらりネットサーフィンしていたら、 数か月前の資料が出てきたのでシェアしますね。

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みなさまご存じの唐揚げ。その唐揚げ専門店が、ここ最近、わずか数年で急速に伸びているのです。そう唐揚げブームなのです。

しかも唐揚げマネーが宅配ピザに売上が急接近していますね。
2020年は前年比123%の成長率で、1,050億円の市場規模にまで成長しています。
その理由は、テイクアウト中心サービスとして展開できる事。B級グルメとして、幅広い顧客層が見込める事。そして食材原価率も低く、利益率が高いことから、ひそかな人気商売なのです。

そして何といってもテイクアウト市場の中では、唐揚げ店の売上が宅配ピザに迫っているということなんです。

唐揚げの材料である鶏肉は、牛肉や豚肉と比べて仕入原価が最も安く、そこに調味料や米のコストを加えても、唐揚げ弁当の原価率は30%前後に抑えられていますし。調理も簡単です。

大事なのは ①鶏肉 ②タレの開発 ③温度
です

テイクアウト型唐揚げ専門店の開業資金は、なな、なんと居抜きの飲食店舗を活用すれば、驚きの300万円以内に抑えることが可能と言われています。

この金額なら、信用金庫やクラウドファンディングで獲得できるかもしれませんね。

ちなみに、唐揚げ弁当の単価は500円前後です、テイクアウトでは複数注文をする顧客も多く、客単価が1,000円とした場合、1日50件の注文があれば
1日の売上は5万円、月商でおよそ150万円の商売になります。

そこから食材費。人件費、家賃。その他の経費を引くと、オーナー店長の実質収入は月30~40万円と言われています。たったこれだけと思われるかもしれませんが、

1店舗の経営が軌道に乗れば、店舗数を増やす。フランチャイズ化する。そうすることで、オーナーの収入を伸ばす事も可能なので、今、居酒屋さんやラーメン店などからの転職業者が増えているのです。

そして企業が、フランチャイズに加盟して新規事業を立ち上げることのメリットは、事業売却による出口戦略を組みやすいからです。ラーメンなどの様に飽和状態になる前に早めの参入で人気店として店舗エリアの顧客を早めに獲得するのが大切かも知れません。

そして尚且つ経営が軌道に乗っているFC店舗の獲得は、同業他社にとっても売上と顧客獲得に即繋がるため、買い手が付きやすく。これはスモールオーナーとしては非常に嬉しいお話なのです。

飲食業界でも、力ある上場企業が、中小FCチェーンを買収・拡大する手法は、近年急増しています。

つまり小さく始めて高く売る
   安く始めて高く売るです

この大変な時期、低コストで夢広がるお話ですね。
本日のお話が何かあなた様のヒントになったりお役に立てれば嬉しいです

本日は以上です
ありがとうございました。


もしお時間あれば、僅かでも構いません。コメント頂けると嬉しいですね。 ありがとうございました。