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『マイクロツーリズム』からの発想

本日は最近よく聞く『マイクロツーリズム』という言葉からこんな場所あったら行ってみたいなと思うアイデアをちょこっと紹介してみようと思います!(ただの学生の独り言だと思って読んでくださると嬉しいです😿)


その前に、去年授業でお話を聞いてからずっと頭の片隅に残っている場所の話をさせてください、!

そこはどこかと言いますと…

神奈川県真鶴にある真鶴出版です!

真鶴出版は、神奈川県の中でも唯一の過疎地域に指定されている真鶴という町で「泊まれる出版社」をコンセプトとしているゲストハウスです。
夫婦で営業しており、宿泊ゲストとともに1〜2時間一緒に町歩きをし、ただ訪れただけでは分からない真鶴の魅力や町民を紹介することで、一度来るとまた帰ってきたくなるような体験を提供しています。

とても素敵な場所と思いませんか?!
以前、龍崎翔子さんがポジティブな予定不調和が満足度を高めると仰っていた時に、この場所を思い出しました。(ちょっと違うかもしれませんが…)
小さな町での地元の人との出会いって何かしらの形で自分を変えてくれると私は思っていて、、学生の間に必ず訪れようと思っている場所の一つです!

では本題の方へ参ります!💨

星野リゾート代表の星野佳路氏が提唱している「マイクロツーリズム」という言葉、よく耳にしますよね。
マイクロツーリズムとは、遠方や海外をイメージしがちな旅を地元に目を向ける、つまり近場での小さな旅行という意味で、普段だったら気づかないような地元の魅力というものを再発見しようということです。

私自身、同じ学部の友達と青春18きっぷで行ったことない日本の地を訪れようという計画していたものの、このような状況なので延期に。最近は近くでいいからゆっくり過ごしたいという思いの方が強いかもしれません。(もちろん日本制覇は諦めていません😂)

そしてこないだプライベートバスというものを生まれて初めて体験させていただきまして…
そこには思っていた何倍もの驚きと満足感がありました。それは何かというと、圧倒的非日常感。中は天井が高く、自分がどこかのお嬢様になったような気分を味わうことができました。たった一つのお風呂がある空間でこんな気分になれてしまうのか、と驚きました。

そのマイクロツーリズム+プライベートバスの体験を掛け合わせて、こんな場所近くにあったら行きたいなと思った場所がこちらです↓

『ホテルのようなラグジュアリー温泉施設』

これは何かと言いますと、私のニーズに応える場所、つまりプロダクトアウト的な考え方なのですが、
ホテルのプライベートバス+ラウンジだけを切り取ったものです🛁🧺

入るとホテルのようにフロントがあって鍵をもらい、その鍵でそれぞれのお部屋みたいになっているプライベートバスに入れて…

プライベートバスには、自分の家で使っているものより良いドライヤーや化粧水、フェイシャルスチーマーをおく+好きな香りのアロマを選べる

自由に飲んだり食べたりできるラウンジ(ホテルのデザートビュッフェのような感じ)でゆったりくつろぐことができる

ターゲットは女性、その中でも働く女性、子供が20歳超えてる親子、小さい子供をもつ母親、すでに定年退職した方…などなど少人数向け。

私自身とても温泉が好きなのですが、某温泉テーマパークって友達と行くとすごい楽しいけど、ガヤガヤしていて落ち着かないというか、日常から切り離された感がないというか…そんな気持ちが前からあって、でもかといって温泉旅館は気軽に行ける場所でもないし、、みたいな感じだったのです。そんなこともあって家の近くに非日常を感じることのできる場所があったらいいなって考えていました。

上で述べた場所は、「近くでいいからゆっくりしたい、長時間でなくていいから日頃の悩みを忘れて過ごしたい」と思ってる人のための場所。訪れることで次の日の活力になれるような場所だったり、自分の考えを見つめ直せるような場所だったり、全てが揃っていなくても空間そのものが素敵だったら、目に見えない価値を与えることができると思います。

ここに、プラスで簡易映画館とかもあったらさらに素敵だな、なんて想像してしまいました🔭


現実的な利益のことを考えたら厳しそうですが、こんな場所あったら行きたいなとか考えるととてもワクワクするので、今回はそんな私のちょっとした頭の中を紹介させていただきました!


ちょうど今、一年前に読んだ本「苦しかったときの話をしようか」をもう一度読み直してる最中なので、読み終わったらまた書いてアウトプットしたいと思っています📖


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