『人生なんてただのイメージで』 by 宇多田ヒカル〜2023.9.4 加筆修正〜
宇多田ヒカルさん、ちょうど20歳年下。
さすが天才。
悟り方が凡人とは違う?
「人生なんてただのイメージ」
そう言われて、ストンと肩の力が抜ける気がした。
新聞でめざましい功績をあげた人の記事を読んだ時、華やかな活躍をする人をテレビで見た時、ふと立ち止まって、(はて、私の人生とは?)と考えてしまうことがある。
だけど、朝起きて、ごはん作って食べて、洗濯して、掃除して、買物に行って、またごはん作って食べて片付けて、洗濯物取り込んで、お風呂掃除して、夕飯の献立考えて、ごはん作って食べて片付けて、お風呂入って、ちょっとテレビでも見たら一日終わる。
それだけでもバタバタするのに、そのうえ仕事したり、勉強したり、子供の世話したり、老親の介護したりするわけでしょう?
ただただ、目の前の今日があるだけ。
今日をどう過ごすか。
どう過ごしたか。
その積み重ねが人生。
それだけでいい。
そう考えると生きることが少しだけ楽になる。
ありがとう、ヒカルパイセン。
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以下、加筆
twitter(現X)で目にした呟き(概要)。
なんて素敵な思考の持ち主。
「生まれたから生きてるだけ」
つい最近、私もそんなことを夫に言われた。
せっかく生まれたからには!と意気込んで人生に色付けするのも、
生まれちゃったからまあ生きてみるわと流れていくのも、
生かされている人の自由。
人生なんてただのイメージ
こんな世の中だもの。
つらいことはあまりに多いもの。
今日一日、ごはんを美味しく食べられたらそれでいい。
生きる意味なんて求めない。探さない。
とりあえず、今晩なに食べる?
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