暑さで思考がバグる、が、落ち着こう
暑い。暑い。暑い。
言ってもどうにもならないが、今年の夏は異常に暑い。
猛暑に慣れたはずの身にも、今年は堪える。
アメリカ在住の友人は、
「東京の暑さは耐えられないから、日本に帰ったら夏は釧路に行く」と言うので、
「北海道だっていま暑いよ」と言うと、
「釧路は涼しいわよ!」と言う。
ほんまかいな?と調べてみたら、本当に涼しいのである。
首都圏が連日35度、36度を記録しているのに、釧路は22度、21度、20度・・
許せない涼しさである。
これはもう釧路に行こう!
夫に、
「完全リタイアしたら、夏は釧路に行こう。ウィークリーでもマンスリーでもマンション借りて。エアコン代大変だし。」と言ったのだが、
よく考えたら(考えなくても)、マンションレンタル料はマンスリーなら20万ぐらいする。
対して、エアコンを一日中ガンガンつけても、1ヶ月で5万もいかないだろう。
6桁はたいて移動の手間かけて釧路まで行くなら、自宅でエアコンけちらずに使った方がお得なのだ。
いかん。
暑さのせいで、脳が完全にバグっている。
落ち着こう。
そんな昨日、朝から夫の様子がおかしかった。
「寝ている間に熱中症になったかも」と言う。
一昨日は、最高気温が37度ぐらいになり、熱帯夜確実だったので、私はエアコンの切タイマーを午前3時に設定した。同時に、入れ替わりに扇風機が動くように入タイマーをセットして寝た。
ところが、朝方、暑くて目を覚ますと、入タイマーにしたはずの扇風機が切タイマーになっている。入タイマーと切タイマーの同時設定はできないから、どこかで誰かが(って、夫しかいない)設定し直さない限り、切タイマーになるはずがない。
「もしかして、設定変えた?」と夫に聞くと、
「2時になってもエアコンついてたから、エアコン止めて扇風機にしたんだ」と言う。
ええええええっ!!!!だから暑かったのね!!!!
「ほらー、私の設定どおりにエアコン使わないから熱中症になるんだよ!」
夫はエアコン嫌いなのだ。
私は暑がりなので、いつも暑くて暑くて暑いのを我慢している。
夏の間は部屋を分けた方がいいのかもしれない。
しかし、今回の件で夫は悟ったようだ。
「エアコン使わなきゃだめだね」
だめだよ。
熱中症は怖い。気が付いたらなっているから。
とりあえず、保冷剤で脇の下と首の両側の動脈を冷やし、おでこも冷やし、スポーツドリンクを飲み、塩飴をなめ、すいかに塩を振って食べ・・、夜には微熱が引いて楽になったもよう。
大事にいたらなくてよかった。
今日は予定どおり出勤した夫からLINE。
睡眠クリニックの医師が、「エアコン24度に設定して、布団をかぶって寝るのが正解」と言ってるらしいと。
出所はこれ。
要するに、「脳を冷やす」ことが大切なのだそう。
そのためには冷たい空気を吸う必要がある。
脳にとって快適な室温が24度〜25度なのだとか。
以前、習っていたヨガの先生が、20度ぐらいに部屋を冷やして、真冬の羽毛布団かぶって寝ると言っていて、寒くないの?やり過ぎじゃない?と思っていたのだが、案外、理に適っているのかも。
さすがに24度設定一晩中は電気代が気になる(でも、釧路に行くよりは安い!)のでやらないけれど、でも、エアコンを途中で消すのはやめた方がよさそう。
どうするかなあ。
夫が帰ってきたら相談しよう。
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