【映画備忘録】最強《おじじ》と《おばば》に惚れた「RED/レッド」
はじめまして。
金現珍(キムヒョンジン)です。
韓国人だけど、日本育ち。
好きな映画は洋画。特にアクション映画。
スカッとする爽快感が大好き。
マーベル好きすぎて、男友達とめちゃ盛り上がる。
記念すべき1記事目だけど、今日はマーベルじゃない。
メインディッシュだから、またじっくり書きたい。
でもこの映画も、めちゃめちゃ大好き。
※トップの画像は関係無いです。。
史上最高のぶっ飛びスパイ映画
RED/レッド
2010年公開の、ちょっと前の映画やけど、私の一押しスパイ映画!
とにかく主要メンバーが全員かっこいい!!
この映画は、ストーリーというよりも
ド派手なアクションと、登場人物のキャラを楽しむ映画だと思う。
主要キャラは全員、
プロとして仕事に打ち込んで、自分なりの美学を持って年を重ねた人ばかり。
ド派手にはっちゃけているのに、どっしりしてるというギャップが最高だ。
ジブリの❛❜紅の豚❛❜のかっこよさに似てると思う。
ブルース・ウィリス
モーガン・フリーマン
ジョン・マルコビッチ
ヘレン・ミレン
映画好きにはたまらないキャスティング!!
もう、濃い(笑)
ポスター見た時からもう引き込まれたよね。
「RED/レッド」って
Retired(引退した)
Extremely(超)
Dangerous(危険人物)
の意味。
のんびり平和に暮らしてるおじいちゃんが、ピンチの際に実は~
みたいな感じかと思ったら、
最初からフルスロットルだった。
■アクションはとにかく、銃撃戦と爆発炎上しまくってる■
ほのぼのしてたの冒頭何分?
ブルース・ウィリスが主役な時点で、見る側のほのぼのは半減してる。
残り半分は何かって?
ワクワクとハラハラ!
おじいブルースとコールセンター美女とのほのぼの会話から一転
(ちなみに、アボカドって種から自分で育てられるんだってことに一番驚いた)
あっという間に襲撃&ド派手な銃撃戦。
一軒家相手にそこまでするかってレベルやけど、
そもそも顔色一つ変えないおじじ最強。
銃弾はポップコーンじゃない。
■出てくる仲間の人物のぶっ飛び具合が尋常じゃない■
スパイが、元いた組織から狙われるってストーリーはよくある。
そのマンネリ設定を覆すほど、どいつもこいつもキャラが濃い。
▼死にかかってる(らしい)モーガン・フリーマン
▼脳みそが陰謀論でできていて、ピンクのぬいぐるみ抱えて銃をぶっ放すジョン・マルコビッチ
▼お腹から血を流しながら仁王立ちで機関銃ぶっ放し続けるハンナ・ミレン
▼紳士なんだか横暴なんだか、さらっといい仕事していくブライラン・コックス
かっこよさは、素敵すぎるおばあさまのヘレン・ミレンが一番!
すらっとしたスタイルに、オシャレな服装、受け答えもスマート。
真っ赤なルージュで、にっこり微笑む姿が「大人な女性」の完成図って感じ。
と思ったら、男性陣顔負けの銃撃を無表情でやってのてる。
かっこいい。。
美人だし、仕事もできるなんてパーフェクト。
しかも、しっかりロマンスもやってる。
おじじとおばばが寄り添ってるシーンで、あんなにドキドキしたの始めて(笑)
さらに、忘れちゃいけないジョン・マルコビッチ。
「マービン」というこのキャラのぶっ壊れ具合が凄い。
突然怒鳴ったり、騒いだり、暴れたり、変顔したり、すねたり。。。
子供かってくらいやりたい放題。
でもいざって時に突然かっこよくなるから、、、たまらない。
ピンクのぬいぐるみはしばらく夢に出そう。
頭と心を空っぽにして、純粋に楽しめるぶっ飛びアクション映画。
けど、不意に泣かせにくるシーンもある。
覚悟を決めた人間は、とにかく「かっこいい」の一言につきる。
【RED/レッド】はブルーな気分も銃撃戦と爆発炎上、おじじとおばばばの生き様でぶっ飛ばしてくれる。
そんな最高な1本です。
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