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年度末ですね

といってもあと数時間で新年度。笑

皆様お忙しい一日だったのでは? ウチの熊は昼過ぎひょっこり帰ってきて

「異動の人の挨拶回りが煩くて仕事にならんから早退した!」と。汗

そういや、挨拶回りとかもあったねー。 私がお勤めしていた頃は月末締めた後に処理する仕事が多かったので、年度末は特に忙しいわけでもなく挨拶回りに来た方とお喋りする余裕もあったような。 でも年度末にやり残すと後で猛烈に大変になったり、てこともあったよねー…(遠い目)

今は仕事があればする、無ければ休み時間、ていうわけでもなく。汗 なんだかオンオフの区別があるようなないような自営業。 

実は今月3年半振り?位にマルシェに出店してまいりました。 そのため商品の制作および什器の手入れ&制作に追われてまして。 PC開くとついつい皆さんのnoteをずーっと読み耽っちゃうんで、仕事以外のPC使用禁止! にしてました。

一応来月4月からマメに近隣のマルシェに出店していこう!と決めたので、社会復帰(?)のための第一歩で3年半ぶりに出店してみたのですが…まあ久しぶりなのもあるんですけど、商品構成&ディスプレイ&価格などなど色々反省点も含めまして勉強になりました。 改善できることはすぐにでも! もう来月のマルシェ出店に向けてごそごそやっております。

20年程前に雑貨店を開く前は5年間位、フリーマーケットで自分で作ったアクセサリーと旅行先で買ってきた雑貨を売っていました。 フリーマーケットですからやはり値引き交渉を持ちかけられるんですが、手間暇はまだしもコストすら回収できない値段を提示されることに嫌気がさすようになってきた頃、物件の紹介があって「渡りに船」とばかりに店を持つことになりました。

その後「値引き交渉」からは解放されましたが、今度は少ない売り上げから「家賃と人件費を捻出する」ことに汲々とする日々でした。涙

フリーマーケット時代とかを思い出すと、マルシェに来られるお客様からは「ハンドメイド」に対する理解や愛を感じられますし値引き交渉を持ち掛けられたこともありません!  当たり前か…でも店舗でも値引き交渉してきたお客様が何組かいらっしゃいましたよ~トホホ…

マルシェの各出店者の方々のセンスのいい什器やディスプレイは実際の店舗と変わらない感じ(実際、実店舗を持たれている方も)で、それもあるしマルシェ自体のお洒落な雰囲気がなんでも有りのフリーマーケットとは違いますしね。

まあ、それで自作のなんちゃってオサレ什器がこちらです↓

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我が家の木工職人の熊にこさえてもらったサイズ違いの箱二つ

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「こんな薄い板に釘打ちなんて…強度ないよ」と渋る熊に無理やり作らせる 材料はホームセンターの閉店セールで半額で投げ売りしてた桐というかファルカタ材

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木工用のヤスリや目打ちやドライバーとかで、やり過ぎない程度に傷をつけてなんちゃってエイジングをした後、BRIWAXのWOOD DIEの上にWAXを塗りこむ  YEW(デュー)&ジャコビアンの組み合わせが最高!

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できました! かなーり詐欺的な、なんちゃってオサレ什器 裏側が収納になっていて、お釣りとか店舗用品が置ける優れモノ

什器はなんとかなったので、あとは商品つくりましょう…最初の一個は楽しいですが、そこから後は苦行というかなんというか

マルシェが終わって数日はサボっていた家事やら用事をやっつけ、積み重なった睡眠不足も解消したのにそれでもエンジンがかからないことが数日続き…えーい、こうなったら休みだ、春休み!ってことで、料理三昧をいたしました

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よりにもよってこれ載せちゃう?汗 位の最低のできばえ…ばえてないよ なんかしながらやってて忘れてコタツの中で過発酵&ふきんがくっついちゃってどうしようもなくなったのを引っぺがしてなんとか立て直しかけて挫折した、くるみと無花果のカンパーニュもどき、でございます でも味は美味しゅうございました 冷蔵庫で30時間以上ゆっくり一時発酵させたので

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えーと隣と実家に持っていったバナナブレッド  もらったバナナが黒くなってたので急遽焼きました  下に敷いたジャパネットたかたのチラシが物語る田舎っぽさよ…

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吉川文子先生のバニラサブレのレシピで焼いた、レッドペッパーのサブレ

これは久々に誰の為でもなく自分のために焼きました、ゆっくりお茶飲みながら食べたくて。 自分の為に焼く焼き菓子は数種類しかないけど、これは売ってないから本当に自分で作らないと食べられない。

バターは苦手だけど、バターの良さはわかります。 ほろっとほどける柔らかな軽いクッキーに仕上がる。 逆にオイルで焼くクッキーはカリっとした固い感じで、その歯ごたえが癖になります。

このオイルで焼くクッキーの良さは吉川先生も本で述べられているけど、粉の味がダイレクトに感じられること! あとてんさい糖を使うことで、奥行きのある甘さとレッドペッパーの刺激の対比が際立って感じられる…ような気がする。 そんでナツメグ好きなんで、ほんの少しナツメグも入れて。

口に入れるとまずカリっと歯ごたえ、小麦粉の香りと味がまずきて、次にざくざくした食感とてんさい糖のこくのある甘さが広がり、最後にピンクペッパーの刺激と甘さがぎゅん!ってきて遠くにナツメグがほのかに香る、って感じ。

見た目もピンクペッパーが可愛らしく、それこそマルシェで売っていそうな私にしてはオサレ(?)な焼菓子。 吉川先生、ありがとうございます!

あと写真無いけど、中華おこわ炊きました。 いつもバンコクでおっきなのが80バーツとかで買えるから滞在中一度は食べないと気が済まないけど久しく食べてない。 もち米とうるち米を2対1位で、筍と人参と干しシイタケ、煮豚の角切り、うずらの卵 ネギとショウガをきかせて…書いてたらまた食べたくなってきた!  キラキラしてない自営業は糖質制限しなくてよいのだ!!

長々と料理の説明をしていたら、もう新年度になってたわ…笑

新年度こそ! マメに! NOTE更新できるよう、頑張ろ!

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