就活も恋愛も”いい人”で終わらないために
皆さんお久しぶりです。忙しいことを言い訳にノートをさぼり続けていた東です。今週からは必ず週一投稿致しますので、何卒宜しくお願い致します。
さてそんな今日は、就活をしていて最も衝撃を受けた出来事について書いていこうかと思います!
それではどうぞ!!!
逃げ続けてきた課題
「あずまくんさ、もしかして恋愛において”いい人”で終わっちゃうタイプ??」
5月初旬、第一志望の会社の最終面接を二週間後に控えたある日、最も信頼する就活エージェントの方から唐突に告げられた一言だった。
基本どんな指摘を受けても、よしじゃあ次はこういう対策をして臨もう!と受け止める僕も、この時ばかりはかなりへこんだ。
というのも、この大学生活を振り返るといつも恋愛においてはタイミングを逃し、”いい人”になることがあまりにも多かった。
(いい人=なんでも話せるし、急にドライブしたり飲みに行ったりするもののそこまでの関係になってしまう人のこと)
そしてそうした事実になんとなく気づきながらも、もういっそ”いい人”でも楽しいし、忙しいからまあいいやとその課題に向き合うことは一切してこなかった。
ただ最悪恋愛はいいとしても、半年間の就活の末に出会った第一志望の会社に”いい人”と思われて終わってしまうのは、どうにも避けたかった。
ということでついにこの課題と向き合わざるを得なくなったのだが、
いかんせんどうしていいか分からなかったほか、刻一刻と過ぎていく時間に焦りを感じる毎日だった。
リフレッシュがてら音楽を聴きながら散歩をしている最中、ある歌詞が耳に入ってきた。
怖がらないで 自分を信じて 伝えなきゃ思っていないのと同じ
中学3年から大学1年まで熱狂的にはまっていた3代目のPRIDEだった。
この曲を聴いてハッとした。
結局恋愛も就活も、自分がどれだけその人(企業)のことを思っていようが、相手に伝わる言葉で真摯に伝えない限りは思っていないことに等しいのだ。
もちろん振られたり、落ちたり、関係性が今より悪くなるかもしれないのは嫌だし辛いことだが、何も言わずに終わってしまうことはもっと嫌だと強く思った。
それからというもの、沢山の人と面談などを行いながら自分が本当に伝えなければいけないことを整理することに尽力した。
最終面接当日
心臓の鼓動が自身に反響していることがはっきりと分かるほど緊張し、委縮してしまいそうになったが、自分を信じ、これだけは伝えると決めていたことを必死に伝えきった。
1時間後、人事の方から連絡があった。
神妙な雰囲気で、いかにも落ちたというような前振りを経て内定を頂くことができた。
(人事の方からのちょっとしたサプライズだったようだが、不安から解放されたことによって人生で最大級に号泣してしまった。あまりにも部屋で泣くものだから親には確実に落ちたと思われ、部屋をでてすぐ「まあ、次に向けて頑張れ」と言われたことには笑った。)
3週間後
あれからちょうど3週間がたったある日、僕は就活ではない方の”いい人”と向き合うことにした。
就活とは違って、必ず伝えなければいい日なんてものはなくて、その雰囲気やタイミングも含めて自分次第っていうのはやっぱり不安だったし怖かった。
でも『伝えなければ思っていないのと同じ』ということを思い出して勇気を振り絞ることができた。
もちろん伝え方や伝えるべき内容については就活と同じくらい精査した。
あとがき
就活を通して本当に多くの方々と出会いましたが、その中でも冒頭に記した就職エージェント(BEYOND CAFE)の横井さんとの出会いは本当にかけがえないのないものでした。
エージェントと学生というある種冷めた関係になりがちな中で、同じ目線に立って一緒に前を向こうとしてくださる姿には本当に心を打たれました。
また、面接やイベントの前には必ず激励のメッセージを下さり、常に味方として信じて頂けたことが何よりも嬉しく心強かったです、、、!
そしてそんな横井さんから言われたからこそ”いい人”という自分が避け続けてきた問題にも本気で向き合おうと思うことができました!
本当に感謝の気持ちで一杯です、、、!ありがとうございました!!
僕の勝手でしかありませんが、横井さんと飲みに行くことが東京生活の楽しみの一つです(笑)
お時間の許す際に是非ともよろしくお願いします!!!
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