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常に思わぬ方向にいく人生にしたい

こんばんは。テラです。

今日は私の人生観について。


決まったレールをいく人生がいやだなと思って常に生きてます。

こういうのってクラボルツさんが言ってるんですけど計画的偶発性理論
って言うそうです。

これは高1,2あたりに思うようになりました。

高校は地方の県立の進学指導重点校にいたのですが、地方の狭い考えにうんざりしてました。(その時は違和感だけで、それが普通だと思っていたけど)

・千葉大にいったらすごい
・国立>私立
・GMARCHはまあまあだね
・公務員になることが「安定」

散々ディスっていますが、私もその価値観の持ち主でした。

さらにややこしいのは、

・文系は数学から逃げててクソだ
・これからは理系で武器を持たないと仕事見つけるの大変だ

みたいな偏見も持っていたので、高校入学から漠然と理系一択でやってきました。

理系の中でも薬剤師は「安定」しているし、お金ももらえるし、「やりがい」もありそうだなと思って薬学部を志望していました。

しかし、2年生の時にアメトークのなかで東大卒のメガネかけてる芸人がなんで東大なのに芸人になったの?って聞かれててその回答が自分の中で天気でした。

「このまま行くとこれから先の人生見えてしまって
 面白くないと思ったんですよね。だから、わからない方がいいなと思って芸人になろうと思いました」

!?

あれ、薬学部って大体が研究職か薬剤師だけど、一生薬剤師でやるの?

つまらなくない?てか長く働けるから自分が働く頃には飽和してるんじゃないの!?研究職なんてそんなずっとじっとしていられないしな(そこか)

という感情が湧き出てきました。その違和感を抱えたまま受験生になりなんとなく受験勉強に本腰が入らず、受験して落ちました。

浪人してはじめて文系の学部のことが書いてある本を読んで、経済って面白そうだなと思って一橋の経済目指して浪人しました。

ですが、流石にそんな甘くなく、紫紺の明治大学に入ることになりました。

当時は浪人なのに明治か!!!という感じで、現役/浪人ともに目標達成できなくてそれはそれは落ち込んでいたのですが、今となってはとてもよかったと思っています。

それはある学生団体の明治大学支部に入れたからです。
ほんとはボランティアサークルか、準体育会のような卓球部に入ろうと思っていました。そして、バイトでお金ためて、長期休暇は日本や海外を遊びまわるんだと意気込んでいました。

そんなよくある大学生をやらず、たまたま先輩に新歓期に声かけてもらって学生団体入って3年間活動できたのはとてもよかったなと思っています。
そこでの人との出会いが今の自分を作っています。

人との出会いは思ってもないような新しい展開を作ります。

昨日までの人生が嘘のように好転することもあるし、悪転することもあるかもしれません。でもそれすら含めて人生の面白さなんじゃないかなと思ってます。(齢22年ちょっとで生意気ですが)

せっかく与えてもらった一度きりの人生なのだから何に時間を使うのかはすごく大事です。

失敗したっていくらでもやり直せる社会なので、気長に地道に歩んでいけたらいいのかなと思います。どこで終わるかはわからないけど底なし沼に嵌まり続けることはないでしょう。生きている限りチャンスは転がっていると思います。掴むのも人生だし、掴まないのも人生です。

それでは。




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