念願のサンライズ瀬戸に乗った

画像1 ずっと乗ってみたかった「寝台列車サンライズ」に乗ってきました!このnoteでは、写真とともに乗るまでのストーリーを一緒にお届けしたいと思います。ブログでアップした乗車レポートとは違うテイストにしておりますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
画像2 今日は9月10日、この日は中秋の名月です。東京駅の上には綺麗な月がかかっていました。これから高松まで約9時間の旅、とても良い旅になりそう。
画像3 ようやく寝台列車サンライズとご対面。小学生の頃から乗ってみたかった列車、ついに乗る機会を手にすることができました。動画や写真でしか見たことがなかったので、本当に実在するのか…?なんてちょっと思っていました笑
画像4 高校生や大学生の時にも、サンライズに乗るチャンスはありました。ただ、乗らなかった。なぜか?経済的な理由もそうですが、それよりもいつか乗ろうと思って先延ばしにしていたからです。
画像5 2週間前に、僕は26歳になりました。もう立派なアラサーですね。大学を卒業してから、色々仕事を経験してきました。ですが結局、世間的には実家暮らしのフリーターという、人によっては落伍者とも捉えてもおかしくない人間になっていました。
画像6 26歳の誕生日を迎えた時、ふと思ったことがあります。それは「何かやり残したことはないか」ということ。(一応伝えておくと、死なないですよ?)それでノートに色々書きなぐってみたら、サンライズに乗るという文字が出てきたんです。
画像7 とりあえず乾杯。ノートに書いた翌日、すぐに駅のみどりの窓口へ向かいました。その時は満席で取れませんでしたが、何度か通ってようやくきっぷを手にしました。あの時はめちゃくちゃ嬉しかったな。
画像8 多分どこかの鉄橋の上を走っています。街の灯りと夜空の色合いがとってもよかったので撮ってしまいました。お酒が進みますね。
画像9 部屋での晩酌を終えて、サンライズのミニラウンジに行ってみることに。途中、ノビノビ座席という雑魚寝に特化した車両を通り抜けました。大学時代、友人たちとの家飲みでベロベロに酔っぱらって、みんなで雑魚寝したのを思い出しました。いい思い出です。
画像10 ラウンジの雰囲気はとてもよかったです。夜ってどうしても昔のことやこれからのことを考えてしまいがちですよね。もちろん、ラウンジで車窓を眺めているとそんな考えが頭の中を巡ります。ただ、動いている電車の中だと考えも進みやすい。自宅の部屋の中だと何も変化がないから悶々としてしまう。なにか考えるなら動いているときに考えよう。そう実感しました。
画像11 部屋に戻ってゴロゴロしていたら、いつも間にか夜中1時を過ぎていました。もう寝ないと…
画像12 部屋の明かりを消すと、東京駅で見た満月が真上に来ていました。イヤホンをつけて一曲だけ聞きました。「BUMP OF CHICKEN」のプラネタリウム、最高でした。ここで見た満月はこの先一生忘れないでしょう。
画像13 翌朝目が覚めると、朝焼けを拝むことができました。兵庫県の上郡というところに来ていました。本当に東京から陸続きになっているんだなと実感しました。小学生の頃、関東と関西の間は大きな海があって、飛行機でないと行けないと思っていた頃がありました…笑
画像14 瀬戸大橋。本州と四国を結ぶ連絡橋ですね。ここを通るということは、高松はもうすぐ。楽しい時間って本当に早い。
画像15 四国っていいですよね。旅行先で1番好きです。コンパクトだし2日あれば満喫できるし美味しいもの多いし。地方に住むってなったら四国に住むのもアリだな。
画像16 高松についてしまいました。もう降りないといけません。ただ30分ここで停車するそうなので、少し部屋でのんびりしてしまいました。快適すぎましたね。
画像17 次にサンライズ瀬戸に乗るのはいつになるでしょう。頻繁に乗りたいけど、そうすると非日常が日常に変わるからそんなに乗りたくない…。ただ間違いなく、乗りに行きます。こんどは出雲かな。

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