等覚院<公式>

つつじ寺。関東三十六不動霊場第6番札所、東国花の寺百ヶ寺・神奈川5番。 神奈川県 川崎…

等覚院<公式>

つつじ寺。関東三十六不動霊場第6番札所、東国花の寺百ヶ寺・神奈川5番。 神奈川県 川崎市 宮前区 神木本町 1-8-1

最近の記事

「令和6年 花説法」開催中!

2011年よりスタートした「花説法」。 つつじの満開時期、毎回異なる内容で境内で法話をし、今年で13年目を迎えました。今年の主役は“お不動さま”! お花見に来られた方に、少しでも仏法に触れて頂きたく、今年は4月18(木)、20(土)、21(日)、22(月)、24(水)、26(金)、27(土)の計7回にわたって実施します。 各日11時〜15分程、雨天翌日。 聴聞歓迎です。 (副住職 記)

    • ドキュメンタリー映画『旅する不動明王』クラウドファンディング実施中!

      等覚院のお不動さまの「ご巡行(ごじゅんぎょう)」の信仰を描く長編ドキュメンタリー映画は、昨年から本格的に撮影が始まり、もうすぐ一段落。これから編集作業へと移行し、年内の完成を目指しています。 この映画の製作を応援していただける方からのクラウドファンディング(勧募)が3月から始まりました。リターン(返礼品)には「エンドロ ールにお名前を掲載」(2,000円以上)、「特別ご朱印」(3,000円以上)など、さまざま15種類をご用意しました。 締め切りは5/12。寺務所でも直接承

      • 4/14(日)第3回「坐禅で安産」開催!

        昨年の6月、10月と開催した「坐禅で安産!」は、好評を得て年2回の定期開催に。産前産後の妊婦さん達向けの坐禅会です。この春は4月14日(日)に実施します。 「マタニティヨガ」はよく聞くけれど、「マタニティ坐禅」は国内でもなかなか例のない取り組み。 無理のない体勢で行えます。お気軽に。 詳細&お申込は @birthaoba までどうぞ^^ (副住職)

        • 風がまだ冷たいとはいえ、すっかり春めいて来ました。 朝の明けるのも早くなり、季節の移り変わりが感じられ、素晴らしい気分です。 日中の陽差しもポカポカで、境内のそこかしこに花が咲き始めています。 草木の芽吹きも急速で、雨の潤いは恵みです。しかしこれは同様に雑草にも慈雨となって、グングンと成長します。一生懸命に地上に出て来た“いのち”ですが、雑草はやはり気になります。そんな時は少しづつ摘むことになりますが、仲々草の成長に追いつきません。そこら中にどんどんと生えてくるのです・・・

        「令和6年 花説法」開催中!

          4/8(月)「ブッダバサント」開催!

          4月8日(月)、14時からお釈迦様の生誕をお祝いする「花まつり法要」のあと 15時より奉納演奏が行われます。この奉納演奏は一昨年、昨年と続けてきた企画ですが、今年から「ブッサバサント」と命名。 出演: 松本一哉(音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー) 田中悠宇吾(シタール) 法要はどなたでも参加でき、奉納演奏舞の立ち会いも無料です(出演者への心づけは歓迎)。どうぞお参りください。 (副住職 記)

          4/8(月)「ブッダバサント」開催!

          彼岸月によせて

          3月の彼岸会を迎えるにあたり、墓参の供養のため、来し方をふり返り、行くべき道を思念する月としたく、そこでお勤に必ず唱える懺悔文(さんげもん)を改めて味読してみます。 <懺悔文> 懺悔の文 我昔所造諸悪業(がしゃく しょぞう しょあくごう) 我れ昔より造りし所の諸々の悪業は、 皆由無始貪瞋痴(かいゆう むし とんじんち) みな無始の貧・瞋・痴に由る 従身口意之所生(じゅうしんくい ししょしょう) 身と口と意より生ずる所なり、 一切我今皆懺悔(いっさいが こんかいさん

          「藤助さんと幕末」展

          鈴木藤助さんと当院の関係については、山報で以前何度か取り上げましたが、幕末から明治、江戸から東京への大きな転換期に、橘樹郡(たちばなぐん)長尾村(ながおむら)のこの地(現・宮前区神木本町、多摩区長尾)で生きた人々の暮らしが『鈴木藤助日記』に刻明に記されています。 日本の歴史の大きなうねりの中で、時の流れに揉まれながらも人々は懸命に生きていたのです。 そして、等覚院の今の本堂の再建や不動尊の御開帳についてもこの日記から当時の様子をつぶさに窺い知ることができるのです。(上記動

          「藤助さんと幕末」展

          3/10(日)ノボリト・プージャ

          4月に開通予定の登戸駅前の新しい道路の交通安全を願い「インド古典音楽と声明のライブパフォーマンス」が行われます。副住職が出演します。立会い自由。 ノボリト・プージャ 2024.3.10(sun)15時〜16時 観覧無料(投げ銭制) 登戸ミライノバ駅前エリア(小田急登戸駅高架下) 出演 田中悠宇吾(シタール) へまんと(タブラ) 中島光信(声明) 登戸・遊園ミライノバ賑わい創出プロジェクト イツモの日 主催 TAMA VOICES (副住職 記)

          3/10(日)ノボリト・プージャ

          ドキュメンタリー映画 『旅する不動明王』 製作進行中!

          等覚院に江戸時代から続く 「不動尊ご巡行」を題材にしたドキュメンタリー映画『旅する不動明王』の製作が進行中です。 等覚院には、毎年春に、お厨子に入った不動明王像を地域住民で持ち回る「ご巡行」という風習があります。こうした風習は一般に「出開帳」と呼ばれ、江戸時代には清涼寺(京都)の釈迦如来像、善光寺(長野)の阿弥陀如来像の出開帳が人気を博したとされ、現在の博物館展示もその延長にあります。「ご巡行」は、江戸時代から現代まで途切れずに継承されている点、「不動」尊像が他の地域に「動

          ドキュメンタリー映画 『旅する不動明王』 製作進行中!

          緑の風だより

          「緑を守る会」は、会員の高齢化もあってメンバーも少人数ですが、今も月に何回かの作業をほそぼそながら実施しております。コロナ禍の期間中…樹木の世界にもコロナのような病が発生。それがナラ枯れ病でした。境内通路沿いのコナラは伐採しなけばならないほど大きな被害を受けました。また、老齢化しつつある古木のツツジも只今養生中…です。 このように境内周辺の緑の環境もけっして万全ではありませんが、なるべく先延ばしにせず次世代の緑保全へ繋げていきたと思っております。社会変動にともなう不安、自然

          【能登半島地震】災害支援救援募金について

          能登半島地震の発生を受け、災害支援救援募金箱を設置しました。天台宗災害対策本部へ寄託送金いたします。 ※締切り日 3月15日 ※メ切り後も指定寄付として送金します (院内) 【※4/2追記】 廊下に設置しておりました募金箱の合計120,000円を天台宗災害対策本部へ送金しました。ここにご報告し、御礼申し上げます。

          【能登半島地震】災害支援救援募金について

          変わらないもの

          新年をいかがお迎えでしょうか。 本年もよろしくお願い申し上げます。 毎年新年を迎えるにあたり、力強く一歩を踏み出すような決意は何かと考えます。 その為には昨年の出来事を振り返って、思い出すとコロナ禍の影響も大分落ち着いて人々の反応も馴れて来たように思われます。 でも、印象として個人個人の格差と、人の考え方が割と自分本位になって来た印象が強いのです。 お寺で生活していますと、お寺の持つ役割が「日本の文化」を継いでいく役目を果たしていると感じる部分が多いものです。 「聖

          変わらないもの

          祝「神木山報」創刊30周年

          毎月28日に発行しています寺の新聞「神木山報(しぼくさんぽう)」が、お蔭さま30周年を迎えました。 ※バックナンバーはHPよりご覧いただけます 1枚だけのささやかな紙面ですが、先代住職から現住職へと引き継ぎこの体裁のままで殆ど変わりなく歩んで参りました。院内一同皆様のご愛読心より感謝御礼申し上げます。 今後共、充実した内容を目差し精進して参りますので、ご信援の程、お願い申し上げます。 (院内一同)

          祝「神木山報」創刊30周年

          年頭にあたり(令和6年)

          令和六年甲辰(きのえたつ)歳、明けましておめでとうございます。 新年を新たな気持ちで寿ぎたいと思います。 「辰の年生れは性質勝気で気位高い反面感情に鋭く涙脆い。自分の力量を顧ず意外の失敗を招く。極めて変化ある運命である。夫婦の縁一度で治まらず癖を反省すれば良運開く。」(『天台こよみ』より) 本年が皆様にとりまして良き年でありますように、心からご祈念致します。 (山内一同)

          年頭にあたり(令和6年)

          暮れのご挨拶(令和5年)

          当山の12月は、冬至の「星祭供」と新年の「開運初護摩供」等の準備を粛々と。境内の落葉もこれからがピークで、冬の装いを迎えます。掃除に「これで充分」は無く、きりがない世界です。 世の中はどんどん様変わりして来ました。イスラエルとハマスの攻防は解決の兆しが見られず冬を迎えてしまいました。人道危機や人質の解放も厳しさは深刻です。 来年が佳い年であります様に。皆さまのご平穏をお祈り致します。お正月にお参りの方には「開運たねせん」をお授けします。 師走、お大事にお過ごしの上良いお

          暮れのご挨拶(令和5年)

          11/19(日)法華八講<第1講>のご報告

          ・「法華八講」とは 去る令和5年(2023年)11月19日(日)、当山・神木山等覚院にて「法華八講」の第1講がつつがなく円成しました。 「法華八講」とは、聖徳太子の時代に日本に伝来した仏教の代表的な経典『法華経(妙法蓮華経)』8巻を8座に分けて行う法会のことで、平安時代から行われ、『源氏物語』にもその描写が見られる古儀です。 講師をおつとめ下さった東京都・円融寺(天台宗)ご住職の阿純章(おか じゅんしょう)様、ご参加の皆様、後援は仏教伝道協会様、有難うございました!

          11/19(日)法華八講<第1講>のご報告