逃げるということ

「逃げる」という言葉を耳にすると
どこか卑怯なような、腰抜けのようなそんな印象を抱く人もいると思う
もちろん本来逃げずに直面すべき問題を無視して逃げてしまうのはあまりよろしくないことだなと思う

でもそれとは別に逃げなければ自分の心が壊れてしまうようなものからは逃げたっていい
身体を壊し、心を壊しそこまでして立ち向かうべきものなのか自分の中で吟味はしていかなければならない

例に出すとすれば仕事
毎日帰宅は午前様、身も心もちょっとずつ蝕まれていく
どうすれば会社に行かなくてよくなるのか
どうしたらいいのか
こんな疑問をたくさん抱えて過ごす日々に潤いはきっととっても少なくて
いつのまにか「死にたい」とすら思っているかもしれない

でも働かなければ生きるためのお金は手に入らない、
職歴に傷がついてしまう、だから逃げられない

そう思って苦しんでいる人はきっとたくさんいる
けど辞めてみたら私は意外とそんなことなかった
心がだめになって逃げた

然るべき機関に通って診断が出た


心が壊れてからでは遅い、逃げたっていい

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