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#3 BUMP OF CHICKENはちゃんと今の中高生にもブッ刺さりますわ

やっほー!ねまきですわ!

皆様の小学生時代のご趣味は何でしたか?私は、公園のベンチで友達と3DSのポケモンと戦國無双に勤しんでいましたわ。テレビでは『脱出ゲームTORE』とか『珍百景』、『逃走中』を見てましたわ。『ピラメキーノ』が終わる時の寂しさは忘れられませんわ。世代ですわね…

まぁそんなわけで、音楽なんてアニメ主題歌と親の好きな懐メロくらいしか知らない小学生時代を過ごしてきましたわ。その私が、2015年(小6)の紅白でBUMP OF CHICKENを見たときの衝撃は相当なものでしたの!

「かっこいいですわ………」

その時の演奏曲は『ray』。この方々はこんな美しい歌詞と格好良いメロディを自分たちで作って、自分たちで演奏していらっしゃるの!?ファンにならざるを得ませんでしたの…。皆様もお分かりになるでしょう!?

いろいろ聴いてみて、聴いたことがあったのは『天体観測』くらい。YouTubeのPVじゃ足りなくなって、CDを誕生日プレゼントにねだったりして、とにかく聴きまくりましたわ。(当時サブスクにはBUMPの曲がありませんでしたの)

『オンリーロンリーグローリー』、『HAPPY』や『アンサー』なんて、どんな人生を送ってきたら、こんな純粋に人の背中を押す歌詞が書けるのかしら!中学生の今思えばしょうもない悩みの数々は、だいたいBUMPを聴けばなんとかなる気がして解決しちゃってましたわ。中学の修学旅行では『ハンマーソングと痛みの塔』を飛行機で聴いていたのを覚えていますわ。(高いところつながり?今思えばあんまり洒落が効いてませんわね…)

優しい言葉の雨の下で 涙も混ぜて流せたらな 考え中の頭の上に これほど容易く日は昇る

(BUMP OF CHICKEN / HAPPY)

結局音楽を聞いて前向きになったところで悩みが消えるわけではないのですけれど、こうやって底抜けに優しい歌によって、悩みを捉える心が柔らかくなれば、みんな少しはHAPPYに近づくんじゃないかな…なんて思ったりするのですわ。

そして、BUMPへの憧れは『Butterfly』を聴いたときに頂点に達しましたわ!歌詞のメッセージは初期に通じるものがあるのに、サウンドがとても豊かになっていて、蝶の舞を彷彿とさせる…。それまで私、BUMPは「歌詞を聴くバンド」みたいな認識がどこかにあったのですけれど、あらゆる面で変わり続けるBUMPにすごく勇気づけられた瞬間でしたわ…。

そんなこんなで、BUMPの曲は、一人の中学生を邦ロックバンド中毒にするには十分すぎる魅力と威力を持っているのですわ!

放送委員になって、中学の給食の時間に『スノースマイル』をかけたら、先生方から「世代じゃないのに渋いね」みたいな反応を頂いたのを記憶しています。たしかに、『天体観測』は私の生まれる前の曲ですし、『ユグドラシル』は私が1歳の時のアルバムですわ…。

でも、BUMP世代の皆様。BUMP OF CHICKEN は、ちゃんと今の若者にもブッ刺さっておりますわ!一緒に聴きましょう、ぜひ!ぜひ!!

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