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憲法記念日

昨日は憲法記念日でした。自分の中で護憲か改憲か結論が出ていませんが思っていることを取りまとめておきます。

- 私は元々護憲派
- 改憲派の本も読んでる
- 自衛のための軍とPKOのための軍や災害派遣のための軍が一緒になってしまっていることが国民の議論を難しくしてしまっていると思う。分ける方針で議論しては?
- 安倍さんはいたってまともだけど、取り巻きの団体が極端な意見の持ち主。こういう人たちと一緒に日本の未来をデザインできると思えない
- 71年守られてきて何度か改憲のチャンスがあっても変えてこなかったものについて「アメリカの押し付けだ」と主張する人がいるけど、とんだ事実誤認。自分の身の回りにはそういう人がいない事を願う
- 制定時には日本世論の強烈な戦争への反省があった
- 憲法をアメリカの押し付けだという意見はよく聞く一方、今の改憲論議が世界におけるアメリカの機能の変化(世界の警察をやめる)という大きな文脈の一部で、アメリカの支持の元行われているのではという意見はあまり聞かない
- 与党は改憲は自衛隊の立場を明確化するごく良心的な活動として捉えているが、野党はゼロトレランス方式。たった一つの変更が芋づる式に戦争へ突き進むと思っていて議論が噛み合わない
- その主な理由は与党が憲法が暴走しないストッパーを定義していないこと。憲法を定義するにあたっては自衛隊の機能の明確化とストッパーの定義を同時にする必要がある。既に9条にあるが再定義すべき。
- だから野党が一歩も相手の土俵に入ってはならないと審議拒否の姿勢を取る原因になっている。
- 野党がそういった手段に出てしまうのは、憲法議論をしたとたんに改憲ありきになってしまい他にそれに抵抗する手段がないから
- 森友・加計についても同じ


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