17日目 管理栄養士の働く場
こんばんは!
昨日に引き続き、今日も管理栄養士のお仕事について私なりに語りたいと思います。
昨日は管理栄養士とはどういう資格なのか?
何を学びどうやって取得するのか?とういうことを中心に書いてみました。
まだご覧になっていない方は、良ければ昨日の記事を見てみてください!
結構ハードに勉強をして、無事に国家試験を合格すると管理栄養士となります。
では管理栄養士ってどんな仕事をしているのでしょうか?
今日は仕事内容についてまとめてみたいと思います。
管理栄養士の働きの場
管理栄養士と聞くと、どのようなところで働いているイメージがありますか?
一般的には病院でしょうか?
私も大学に入学したころは、病院のイメージが強かったです。
他にどんなところに就職先があるのかよくわかっていませんでした。
昨日の記事でも少し書きましたが、栄養士と管理栄養士の違いですが、
栄養士は主に健康的な方を対象に栄養指導や給食管理を行います。
一方、管理栄養士は病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方を対象に一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。
病気について詳しく学び、全てのライフステージに対応した栄養について学んでいる管理栄養士は、病気を患っている方から健康な方、乳幼児から高齢者まで全ての方を対象として栄養管理をするのがお仕事です。
なので働く場所もとても幅広くあります。
(この中には栄養士としても働ける場所も含まれています!)
・病院など医療施設
・老人福祉施設、介護保険施設
・保育園
・小・中学校など学校給食
・児童福祉施設
・保健所など行政機関
・社員食堂や社員寮、大学の食堂
・ドラッグストア
・給食委託会社
・食品会社などの企業
・管理栄養士・栄養士養成施設
・試験研究機関など
細かく見ていくと他にもあると思います。
私は給食委託会社に勤めていました。
給食委託会社については、また詳しくお話できたらと思っています。
(以前の記事にも少し載せました)
生きていくうえで食べる・栄養を摂取する行為は必要不可欠です。
管理栄養士が関わっているのは、病気を患っている方や高齢者など特別な栄養管理が必要な方と思われがちですが、健康な方の食事にも意外と関わっていることもあります。
例えば、学校給食。
小学校や中学校では給食が提供されていることが多いですが、給食の献立を考えているのは栄養士・管理栄養士です。
(学校に栄養士・管理栄養士が常駐しているところもありますよね)
また、社員食堂や大学の食堂。
食堂も多くの方が利用されるので、栄養士・管理栄養士が献立を作成したり、栄養についての正しい情報を提供しています。
働く人や学生の毎日の健康づくりをサポートしているのです!
また、都道府県庁・市町村、保健所・市町村保健センターなどの行政機関。
地域における健康づくり政策の企画・立案や地域住民向けに健康づくりの講座を開催したり、栄養相談を行っています。
乳幼児健診や特定保健指導などにも管理栄養士として参加しています。
最近はドラッグストアにも管理栄養士が常駐している店舗が増えてきていますよね!
「病気ではないけれどなんとなく調子が悪い」といった未病に関する悩みをもった方に、ドラッグストアや薬局で食や運動の面からアドバイスを行うお仕事もあります。
このように見ていると、意外と私たちの生活に身近な職業のひとつであると私は思います。
そして、最近はフリーランスという働き方で管理栄養士として活躍されている方も増えてきています。
個人的に栄養相談を行ったり、
管理栄養士として栄養面を考慮したレシピを考案したり、
離乳食やアレルギーなど何かに特化した料理教室を開催したり、
スポーツ選手や、スポーツをする子供に対して栄養サポートをしたり。
資格を活かして、様々な方を対象に食を通じた栄養サポートをする。
それが管理栄養士のお仕事です。
大した実績もない私が堂々と語っていますが、とっても誇れる職業だと思います。
私ももっと勉強して、少しでも多くの人のサポートができる管理栄養士になりたいと、この記事を書いて改めて思いました。
そしてこれからの社会で、管理栄養士がもっと求められる職業になってほしいと願います。
今日も長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました🙇🏻♀️
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