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18日目 なぜ管理栄養士になったのか


こんばんは!

昨日、おとといと管理栄養士のお仕事について自分なりにまとめてみました。

お時間ありましたら見てみてください。



今日は、私がなぜ管理栄養士になろうと思ったのか。について書いてみたいと思います。


管理栄養士になろうと思った理由


私はもともと食べることが好きでした。

また、父が食品会社に勤めており、商品開発の仕事をしていました。

小・中学生の頃は、父が仕事の試作で作った食品を持って帰ってきて、家族で食べ比べたり試食をすることがありました。

普段家では料理することがほとんどなかった父ですが、会社ではこんな商品を作っているのか!と驚きました。

また、市場調査と言ってはスーパーや飲食店で、父の仕事に関わる食品を食べることが多々ありました。

そんな習慣があったので、次第に私もいつか食品会社に就職したいな、と思うようになっていました。

大学受験をする時に、将来食品会社に就職したいけど、どんな学部に進むか悩みました。

東日本大震災があったり、その頃の日本は就職に関しても少し不安定な印象があったので、資格が取れる勉強をしようと思いました。

母が短大で家政科を卒業していたり、叔母が管理栄養士の資格を取って働いていたこともあり、私も管理栄養士の勉強ができる大学に行ってみようと、進路を決めました。

その頃は、管理栄養士の仕事については全くわかっていませんでしたし、あくまで食品会社に就職したい気持ちが大きかったです。

なんとか大学に合格し勉強始がまり、おとといの記事にも書きましたが、想像以上に授業がハードで日々課題に追われ、やりすごしている感じでした。

栄養の勉強は面白かったですが、それよりも覚えることが多すぎて大変!という気持ちが大きく、管理栄養士の仕事自体には魅力は感じていませんでした。

課題と試験をこなすことで過ごしてきた大学生活でしたが、3年生以降大学外の実習も始まりました。

私は学校給食センター、病院、保健所の3か所に実習に行きました。
(教職もとっていたので、小学校に栄養教諭として教育実習にも行きました)

その中で、2週間の病院実習が、管理栄養士になろうと思うきっかけになりました。

病院実習に行ったのは3年生の3月のはじめ。

ちょうど3月から就活がスタートした時期でした。

就職先は食品会社を考えていた私は、エントリーしていたのも食品会社がほとんど。

そんな中で病院実習が始まり、正直私の心は管理栄養士として働く気持ちがなかったので複雑な気持ちでした。

しかし、実習させていただいた病院の管理栄養士さんの働く姿、仕事内容、そして病院における管理栄養士の役割を目の当たりにして、ようやく管理栄養士の資格の重要性や素晴らしさを知りました。

実習初日に低栄養状態だった患者さんが、次の週に自分で食事を食べれるようになったこと、嚥下障害のある患者さんが介助してもらいながら嚥下食を食べている姿。
入院生活で食事を楽しみにしている患者さんがたくさんいること。

実習に行くまでは、病院に入院されている方の食事について詳しく知ることがなかったので、かなりの衝撃を受けました。

たった2週間の実習中でも、食事を通して病態が良くなる姿を目の当たりにしました。
管理栄養士が一人一人の食事について考え、他の医療従事者と連携して栄養管理をしている姿がとてもかっいい!と思いました。

私がつらいと嘆きながら勉強している知識は、こうゆう現場で活かさなければならないなと思いました。

お世話になった実習先の先生方にはとても良くしていただき、たくさん見学をさせていただきました。

そして実習が終わった時には、私は管理栄養士として資格を活かした仕事をしよう。と気持ちが変化していました。

そこから就職先を食品会社から、管理栄養士として働ける業界に変えました。

様々な業界がありましたが、まずは実習先でみたように、病院に入院されている方の食事について学びたいと思い、給食委託会社に就職しました。

会社での仕事や、その時感じたことは、お話すると長くなるので、また違う機会にまとめようと思います。

長年、食品会社で働くことに憧れを持っていましたが、実習を通して管理栄養士の仕事のやりがいや、資格の必要性を感じました。

管理栄養士のお仕事の魅力について、まだまだ書きたいことがありますが、長くなってしまうので今日はここまでにしたいと思います。

今日も長々と私の経験談を書いてしまいました。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました🙇🏻‍♀️






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