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さらっぴん日記【1月第2週】

歳を重ねても日々なにか新しいことに出会い、発見し、刺激を受けたりします。
毎日が間違いなく”さらっぴん”(新しいの関西弁)なのです。
……ということで、その日に遭遇した自分にとっての新鮮な事柄を、画文形式でまとめていきます。

1月8日(日):さらっぴん日記のロゴ書体はサザエさんから拝借

サザエさんフォントの応用

誰がなんと言っても『サザエさん』が大好きです。(誰も何も言ってません)
姉妹社の単行本は全巻持っていたし、「サザエさん公式大図鑑」もCD「サザエさん音楽大全」もなくてはなりません。
なので、この日記のロゴを作成する際に、漫画サザエさんの表紙字体を参考にすることをお許しいただきたい。
「さ」の文字を反転させたり回転させたりで、「ら」「っ」「ぴ」へと変換しました。

1月9日(月):他人の幸せを喜べる幸せ

ご結婚写真から描きました

東京にいた頃の会社のメンバーで、よく一緒に仲間と映画観たり、マラソンや駅伝のレースに出たりしていた女性。
奈良へ何度も遊びに来てくれました。
そしてなんと、その彼女から結婚が報告されました。
20年近い付き合いを走馬灯のように思い起こしながら、心の底から「ほんとにおめでとう!」とかみしめた次第です。

1月10日(火):ソロとは、なんでも自分でできる自由な人@沢木耕太郎

NHK『クローズアップ現代』から描きました

NHKのクローズアップ現代は、沢木耕太郎氏のインタビューでした。
未来の何かを追っかけがちで、今を愉しむ姿勢に乏しい私としては、「目の前のひとつが終わればそれでいい」というメッセージに姿勢を正しました。
さらには、独り身(何でも自分でしなくてはいけない不自由)ではなくソロ(何でも自分でできる自由)という表現がスタイリッシュで、自らのアップデートへ必要なアプローチだと思い深めた次第です。
しかし沢木氏が75歳とは……ああ、また何かを追っかけてしまう自分がいるではないか。

1月11日(水):マンスプレイニングな自身とならぬよう気をつける

気をつけるべき対人姿勢

年齢が積まれていくと、無自覚にも偉そうに振る舞ってしまうケースが生じます。
人生の先輩という立場が、相手にマウントを取ってしまうのでしょうか。
講師業では"先生"という記号がついていることも、「自信過剰な無知 -マンスプレイニング-」に拍車をかけていくのかもしれません。
……そうならないよう自分を客観視して、人に寛容でいたいと。

1月12日(木):ジャンププラス原作大賞へ応募した

CAT RUN イメージ画

noteというプラットフォームで繰り広げられるイベントには積極的に参加しようと決め、まずは『ジャンプ+原作大賞』へ応募しました。
東大寺境内にある「猫段」で転ぶと猫に生まれ変わる言い伝えをモチーフに、物語を創った具合です。
連載部門への投稿なので、あらすじと第1話から第3話までを執筆したのでした。
『CAT RUN』あらすじ 

1月13日(金):ハワイで暮らす可能性と魅力を発見する

理想的ライフではないか!

オンラインで講義をして生きる身なので、奈良で暮らしながら全国の仕事が引き受けられます。
そこで考えました。
「あれ、別に奈良にこだわる必要はないよな。全世界どこにいても仕事ができるんじゃないか」
……ということは、ハワイで暮らしてもやっていけるのではと考えました。
さっそく時差を確認。
9時から17時まで講義をした場合、ハワイでは全日の14時から22時にあたります。
午前中はゆっくりと過ごし、午後から仕事を行うタイムスケジュール。
あれ、あれあれ、こっちの方がいいじゃん……

1月14日(土):お里の不憫さをおおいに味わった文楽鑑賞

お里、つらいと思うが応援するよ!

本日62歳となった褒美に、国立文楽劇場で『義経千本桜』三段目を鑑賞。
そのラスト『すしやの段』はタイトルからしてのほほんとした演目かと思いきや、それはそれは大騒動でした。
特にすし屋の看板娘のお里がたいへん不憫です。
許婚の男と初めての夜を迎える日、その男性が身分違いの平維盛だとわかっただけでなく、その奥さんと子供が家にやって来るわ、さらに父親が兄を刺し殺し、兄嫁と甥が捉えられ殺されるわ……お里、負けるな!

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