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さらっぴん日記【2月第4週】

歳を重ねても日々なにか新しいことに出会い、発見し、刺激を受けたりします。
毎日が間違いなく”さらっぴん”(新しいの関西弁)なのです。
……ということで、その日に遭遇した自分にとっての新鮮な事柄を、画文形式でまとめていきます。

2月19日(日):一昨年の取材が研究書となって手元にくる

奈良女子大学 文学部人文社会学科 文化社会学演習 書店ゼミ編

奈良女子大学の書店ゼミから『本屋を読む-書店の研究に挑戦したらみえてきたもの-』をいただきました。
この研究書には、人文社会学科の学生お二人から受けたインタビューがまとめられています。
第23章「店員のいない本屋さんー無人書店が拓く未来」にて、当時の思いの丈が記されているわけです。
へぇ〜、こんなこと言ってたのね。

さて、週末25日は奈良女子大学の受験日。
学生の皆さま、奈良での学び&暮らしが待っていますよ。ご健闘ください!

2月20日(月):75歳で死を選択できるとしたら……なくはないか

PLAN75主演 倍賞千恵子さん

映画『PLAN75』を観ました。
年齢が75歳以上で本人さえ希望すれば、国がその人を最期へと導く制度が施行される……そんな架空の世界が舞台です。
設定以外はドキュメント的に高齢者の孤独がリアルに描かれていて、えらく感じ入りました。
自分事に置き換えて観てしまう映画といえます。
みんな間違いなく死んでしまう……そうなんだよなぁ〜。

2月21日(火):紛失した父の形見の万年筆を手に入れる

字幅は中字

父の遺品として譲り受けたモンブランのマイスターシュテュック144(小型サイズの万年筆)を使っていたのですが、8年ほど前に紛失していました。
このところ万年筆への思いが強まってきたこともあり、すでに廃盤となっている144を探していたところ、ネットで新品の流通在庫を見つけて即購入。
形見のモノ自体ではない同商品ですが、父が得ただろう指先の感触を愉しんでいます。

2月22日(水):相手への眼差しを上げるだけで変わること

マスク越しでも笑顔を知られる

相手の口元にしか視線を預けず会話するのが常でしたが、少し目線を上げて人の表情を捉えるようにしたところ、暖かい反応(まなざし)が多くなったように感じられます。
そんな感想は、涙袋の膨らみが変化する様子で得られるのかもしれません。
自らが視点を上げればおのずと目の形状が拡がり、笑顔で接する印象を与えられた反応なのでしょう。
いわば自分を開いたら、まるで鏡のように自分にも戻ってくるのですね。

2月23日(木):4年前の授賞式に思い出しながらnoteに記事をまとめてみた

西武池袋線で描いたドニチマンのタイトル画像

2019年2月23日に行われたとっとり国際マンガコンテストの授賞式。
拙作『ドニチマン』が優秀賞を頂戴しました。
そこで、作品の制作から授賞式の様子や16頁の原稿を、noteの記事として『拙作『ドニチマン』は如何にして国際マンガコンテストの優秀賞をいただけたのか』にまとめた次第です。
渋谷の街に現れたドニチマンのタイトル画像(上図)は、本日の有楽町18時24分発から飯能19時50分着の電車内で描き上げました。

2月24日(金):たかが4分、されど4分

品川駅での焦り

品川駅を19時46分に発車する新幹線のぞみ号は、4分遅れました。
そもそもの予定時間は京都駅に21時51分着で、近鉄京都から奈良行き特急は21時55分発となっています。
その間、移動時間がわずかに4分。
時間的バッファのない中、すでに品川でその持ち時間が経過しています。
はたして近鉄特急には乗り込めるのか……くわばらくわばら。

しかしいつものように新幹線は遅れを挽回し、名古屋からはダイヤ通りに運行してくれました。
京都駅に着くと近鉄への乗り換えで急ぎ足。(決して走らない)
目的の特急列車へは滑り込み、着席してから20秒で車両の扉が閉まって動き出しました……めでたしめでたし。

2月25日(土):ウルトラセブンの頭上にあるアレはトサカなのか

アイスラッガー型 健康器具

プレミアムバンダイから「ウルトラセブン 癒スラッガー」が届きました。
アイスラッガーを忠実に再現して、肩や頭のツボを叩いたり押したりする商品です。
Facebookに「これなぁんだ?」と写真付きで投稿したら、あるご婦人から「ウルトラセブンのトサカ」と返ってきました。
あれはトサカだったのか……勉強になるなぁ〜。

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