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TottoTottino新作協力ゲーム『Circlora』
ゲームマーケット2024秋で頒布する新作『Circlora』についての記事です。
シリーズ化も見据えて- Guardians of Balance - という副題をつけています。
取り置き予約はこちらから。
開発の背景 - 少人数、協力ゲーム
初心者から熟練者まで楽しめるファミリーゲーム制作を続けるTottoTottinoの2024年秋新作『Circlora(サークローラ)』。
前回のゲームマ
Kickstarterでボードゲームの多言語対応はどこまで必要?
先日のテストプレイ会でお会いした方との雑談で、Kickstarterでボードゲームのプロジェクトを立ち上げるにあたり、どこまで多言語化をすべきかという話題になりました。
多くの人が「できるだけ多くの言語に対応して、世界中の人に支援してもらいたい」と考えるかもしれませんが、実際にはそこまで多言語対応は必要ない、というのが私の現時点の意見です。具体的には日英の2言語だけで十分ではないか、と考えていま
Kickstarterのボードゲームプロジェクトと「ストレッチゴール」の考え方
Kickstarterを使った日本発のボードゲームのプロジェクトが増えています。
支援者として新しいゲームを発見し、クリエイターと直接関わることができるこのプラットフォームは、ゲーム業界に新しい風を吹き込んでいます。
プロジェクトのページを見ていると、よく目にするのが「ストレッチゴール(追加目標)」です。最初に設定された目標金額を超え、さらに支援が増えることで追加のコンテンツや要素がアンロックさ
ボードゲームの対象年齢について
私がゲーム制作を始めた頃、8歳だった次男はもう11歳になっています。
つまり、私が新しく作るゲームの多くは「8歳だった次男は理解できるかな?」という基準で考えています。
とはいえ、もう目の前にいない8歳の次男をイメージしながらの制作です。
「これ、8歳には難しいんじゃない?」なーんて言われたら、ちょっとドキドキしちゃうわけですよ、えぇ。
ま、実際、私が制作した「Topping」というピザショッ
カードゲーム制作時の「それ大富豪でいいじゃん問題」について
いまカードゲームを制作しています。
先日、初めてのテストプレイをしました。
反応はまずまずで、価値ある改善点も多く見つけることができ、有意義なスタートを切れました。
でも、カードゲームを作ろうとすると、私のゴーストが囁くのです。
「ねぇ…カードゲームはさ。大富豪かUNOでいいんじゃね?」とね。
世界はゲームで溢れてる!
ここ数年、国内のボードゲームやカードゲームの市場は爆発的に拡大しています
ボードゲーム制作者とKickstarterとの付き合い方のアイディア
この記事を書くきっかけ
ボードゲームの世界でKickstarterは非常に重要な存在です。ボードゲームというジャンルにおいて、Kickstarterは多くのクリエイターにとって資金調達やマーケティングの場として欠かせないプラットフォームとなっています。
先日、uchibakoyaさんのnoteで1作品で1億円調達できたと知って、この可能性は確信に変わっています。
私自身もKickstarter