Andorra skimo day2
アンドラ2日目
起床
7時起床外は真っ暗。時間感覚がわからないほど暗い。
7:30から朝食。変わったものはなく昨日とほぼ同じメニュー。今朝は疲労を取ろうとフルーツを多めに食べる。キウイが甘くて美味しい。
8:30頃までゆっくり食事をして、部屋に戻り支度を始める。
午前
9:00出発。昨日のランニングで見つけた良さそうな林道を上がってみる。そこまではロードを1kmほど歩いて行く。眠い体を起こすにはちょうど良い。
コマペドローサと描かれたトンネルを抜けてすぐを右に行くと冬は閉められる林道がある。
とりあえず雪がうっすらついてるのでスキーを履いて登ってみる。100m程歩いたところで当然目の前が開ける。そこには圧雪された林間コースが広がっていた!まさかまさかの事態にどうもビックリ。
よくよく見るとこの林道はアンドラワールドカップのバーティカルで使われる林道!スタート付近の映像に映っている木の壁はそっくりで突然のコース下見にびっくり。使われない林道をのんびり軽いラッセルで上のゲレンデまで登ろうと思っていただけに、最高のフィールドすぎてテンション朝から高め。でも体は動かない。
ゆっくりストレッチをしながら登っていると50代くらいのお父さんに普通に抜かされる…。速すぎでしょ。
足元はカーボンブーツだ。
体が温まってきたとこで少しウォーミングアップを兼ねて林道をちょい速いペースで登る。さっきのお父さんを捉えた。いい天気だねーと軽い会話をして登って行く。上部のゲレンデに出たら少しペースを落としてスロートレーニングでゆっくり。それでも普通にいいペースなのにお父さんが近づいたり離れたり。何者!
リフトトップまで登り少し休憩。したの林道から登るとちょうど獲得標高1000m。1時間で登る。
リフトトップの小屋からスタッフが話しかけてくる。
スキーモ選手なの!どこの国の人!?やばいね!と若い男の子で気さくに話しかけてくれてつい会話が弾んでしまう!話すのがとても楽しい。
そうこうしてる間に15分ほど経ち、さっきのお父さんがリフトトップに到着。
すると男の子が「お父さん速かったジャーン!」
お父さんはグータッチをしてくれてありがとうと言ってくれる
え!笑笑
突然の事すぎて何が何だか。
親子らしい。そして話し込んでいくとお父さんはアンドラワールドカップのismfスタッフでギアの重量を測ったりしてる審判員だとか!
更にびっくり。
とても素敵な親子でお父さんの汗鼻水を拭いてくれてる息子さんが優しくていい子すぎて。
仲良くなれてスキー場の事とかアンドラの事とか色々教えてくれていい時間。
素敵な出会いに感謝です!
行っていいのかわからなかったあのピーク。
いいんだよ!と教えてくれて早速レッツラゴー。
意外と近くてすぐついてしばらく山頂でゆっくり。360度周りを見渡せる。コマペドローサの方は雲がかかっていて見えなかった残念。
1番石が見えない広い斜面を滑る。これが硬いの柔らかいのの連続で難しいしやばいしで楽しすぎた。ゲレンデのボトムまで下り、もう一度トップまで登る。
さっきの男の子にバイバイして標高差1000mを一気に滑って下り午前練習終わり。
今日は終始気温が高く6度くらい?暑くて途中半袖になったりと雪も溶け出してやばい。
ワールドカップのインディビジュアルコースも雪不足と強風でコース上に雪があまりないらしくどうなるのか…。
ロードを1キロクールダウンで歩いて下り、宿へ戻る。
午後
シャワーを浴びて温まり、午後はスーパーへ買い物へ。近くのスーパーまで歩いて400m程。あまり品揃えは無いけど自炊じゃないからそんなに困らない。
水と炭酸水を大量に買って宿へ戻る。言っていいのかわからないけどアンドラの水道水は…。って感じ。
就寝
今回は時差ボケが凄く15:00ごろに帰ってから20:00までがっつり寝てしまう…。
時差ボケは仕方ないけどきちんと生活を合わせていきたい、20:30ごろ夕飯を食べてストレッチをする。
明日は体の具合を見てショートインターバル。
7:00起床22:00就寝