家族で始まり、家族で終わる日々。

みなさんは日々をどのように始め、どのように終えていますか?

私はいつも心掛けていることがあります。

それは、「一日の始めと終わりは必ず家族のことを考える時間を作る」ことです。

私は家族のことが大好きです。

いえ、愛しています。

家族のおかけで今ここに立っている。

家族のおかけで今日も生きている。

自分という人間は、家族の存在無くして存在していないのです。

家族愛は自己愛にもつながります。

家族を肯定しない人は、自己も肯定できない人になるでしょう。

そんな孤独な人間にはなりたくありません。

孤独な時間は必要です。

でも、孤独な人間にはなりたくありません。

朝起きると、隣に寝ている幼い息子たち、妻に視線を向けます。

真っ先に浮かんでくるのはいつも感謝の気持ち。

息子たちと思い切り遊んだおかげでストレス発散になったなぁ。

妻が作ってくれた夕飯、昨日もおいしかったなぁ。

幼い息子たちの寝顔を見ながら、昨日までの日々を振り返る温かい時間です。

その後、私はいつも座って黙想をしています。

黙想の中でまず考えるのも、家族のこと。

今日は息子たちのために、父親として何ができるだろうか。

今日は妻のために、夫として何ができるだろうか。

なるべく具体的に考えていきます。

その日自分ができる精一杯を家族に。

いつもそんな気持ちで家族に思いを馳せています。

自分の実家に住む家族たちにも思いを馳せます。

今日も元気かな?みんなとっておきな1日を過ごせますように。

祈りを込めます。

時間にするときっと5分にも満たないほどの短い時間。

でも、この家族のことを考える時間から1日を始めるというのは、自分にとってとても重要な欠かせない時間として位置付けています。

この時間が終わると、ひと足早く起きて一人で朝活の時間が始まります。

朝活では主に、執筆活動やとっておきの話づくりをしています。

家族のことに思いを馳せた後は、自分のやりたいことを思い切りやる。

朝活はそんな一人孤独な時間です。

でも、孤独な人間ではありません。

家族とのつながりを感じながら、一人孤独な時間を意識的に作るのです。

孤独な時間は、夢を叶えるために必要な時間。

でも夢を叶えるのは自分一人ではなく、

家族と一緒に協力し合って、一緒に夢を叶えるものだと思っています。

仕事に出掛ける時には、息子たちや妻に「いってきます」と言う。

息子たちが起きていたら、ギュッと抱き寄せてから言っています。

これも時間にしたらほんの数十秒。

でも、こういう時間があるから、今日も仕事をがんばれる。

家族から働くエネルギーをもらっているのです。

仕事から帰ってきたら、「おかえりなさい」から始まる家族の時間。

「今日はどんな1日だった?」

帰宅してすぐ、第一声はいつも妻にこうやって聞きます。

自分が一生懸命仕事で働いている間、家族も同じように一生懸命がんばったことが必ずある。

それを知っておきたいし、気持ちに寄り添いたい。

有り難いことに私の妻は、その日あった出来事を何でも教えてくれます。

幼い息子たちの面白エピソードに笑ったり、成長エピソードに感心したりします。

最近は長男が3歳になったので、「◯◯くんは今日どんなことがあった?」といつも聞いています。

息子から出てくる話も聴いていて楽しいです。

あまり仕事の愚痴は家族には話しません。

それよりも、家族は今日どんな1日を過ごしたのかに関心を向けています。

妻や息子から話を聴きながら、「ありがとう」はたくさん伝えるようにしています。

感謝の気持ちはなるべく言葉にして家族に伝えたい。

夕飯、お風呂、テレビ、寝かしつけ…

と夜のルーティンは全部家族との時間にしています。

妻はいつも、寝る前の絵本の読み聞かせを欠かさず息子たちに行っています。

私も一緒に、絵本の読み聞かせをします。

このなんとも安らぐ時間に心温まります。

「おやすみなさい〜」

家族と言い合って1日を終えます。

こうして日々を家族で始め、家族で終わっています。

さぁ、今日は休日。

妻には一人の時間をプレゼント。

私は息子たちとお留守番しながら思い切り遊びます。

もちろん、自分のやりたいこともやりながら。

今日も家族で始め、家族で終わる1日にします。

感謝の気持ちを忘れずに。

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