見出し画像

【第一回】Squad beyondというデジタル広告のプラットフォームビジネスについて/デジタル広告のDXとは?

はじめに

SIVAってどんな会社なの?
Squad beyond(スクワッドビヨンド)って何のツール?記事LP専用の広告ツールでアフィリエイト業界向けなんだよね?というようなことをよく聞かれます。
が、これは間違いです。

戦略上、導入が進みやすい企業に対して訴求を強化していたこともあり、そういったイメージを持たれることは仕方ない点もありますが、実際には間違っています。

SIVAはあらゆる事業者の成功を支援するデジタルインフラとなるべく、Squad beyond(スクワッドビヨンド)というデジタル広告プラットフォームを運営しています。

「最も人を生かす企業であり続ける」という理念のもと、人が最もクリエィティブかつ長期的に成果を出せる環境を作りだすことが目的です。

現在約40名の社員が在籍しています。今は、1年後には倍ぐらいの人員になるペースで人が増えてます。
SaaSスタートアップの多くが資金調達をしているかと思われますが、弊社はここまで一度も資金調達をしたことがありません。
創業事業の広告コンサルでキャッシュを作り、一度稼いだキャッシュをすべて開発と立ち上げに突っ込みました。

1期目:コンサル期/(黒字1)
2期目:コンサル期/(黒字2.5)
3期目:開発期/(黒字0.5)
4期目:ピボット期/(赤字-1)
5期目:立上げ期/(赤字-4)
6期目:再成長入り口期/(黒字10予定)
※()=1期目の黒字を1としたときの、数値感

この間、4期目途中にSquad beyondをリリースするまでほとんど人目に触れず、経営者や起業家とも合わず粛々と事業を創りあげてきました。
いずれプロダクトの顧客となるであろう企業にコンサルとして入り未来顧客を創出し、実務の中からフィードバックを得てプロダクトを磨き、成長と事業変化に対応できるようバックオフィスを強化し、会計や事務を仕組み化し、シンプルで正確かつ変化しやすい仕組みをつくり、未経験者を戦力にできるカルチャー強化を徹底して行い会社自身をプロダクトとして作り上げてきました。

日銭ビジネスからSaaSへ転換し、数々の困難を乗り越えてきたからこそ、いかなる状況でもそれぞれのメンバーが基礎的なビジネススキルが高く、0からビジネスを成り立たせる力が強い会社に成長してきていると感じています。

今回のnoteでは、SIVAがどういう考えでSquad beyondを生み出し、進化させ、成長を描いていくか。これからどんな世界をつくりどうスケールして社会に貢献していくのかを書いていきたいと思います。(全3回予定)

Squad beyond(スクワッドビヨンド)のビジネス


敢えてバズワードを使います。
Squad beyond(スクワッドビヨンド)はデジタル広告業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)するプラットフォームSaaSであり、プラットフォーム上で行われる業務の様々な負を解消することで収益を上げています。
プラットフォームとは、土台です。つまり、我々は土台となるサービスを作っています。

「は?」
「いや、デジタル広告はデジタルじゃん」

と思いますよね。わかります。
説明します。

土台、つまりプラットフォームとは、交通サービスで例えると駅です。
駅を後から追加で便利にするサービスがキヨスクや自動改札機、券売機、自販機やサイネージといったところでしょうか。

土台の上で様々なサービスが展開されるイメージです。
プラットフォーム自体の基本性能が優れていると、様々なサービスを後から追加できます。
これは、ガラケーでは機種変更しなければ機能が追加されなかったのに対し、スマホではアプリで機能が追加できることに似ています。
テスラも自動車業界で似たアプローチを取っていますね。

技術の発達した現在では、単に人やものを集めた(集められる)プラットフォームよりも、そこに集まるモノたちを繋げたり進化させたりさせ、それ自体が発展可能か否かがプラットフォームとしての行く末を左右する大きな差になると考えています。

唐突ですが、ここで私の生まれ育った地域の最寄り駅を紹介したいと思います。
知る人ぞ知る「小湊鐵道」というディーゼルエンジンで走る列車の駅です。大学2年まで利用してました。

私の実家の最寄り駅

ちなみに、2つ隣の駅はこんな感じです。

駅という概念にも色々ある

これは、2022年の駅です。
地球の裏側の人と「無料」で「即」話せる時代にこの駅は存在しています

すでにおわかりだと思いますが、「この駅」に自動改札機を持ってきても、券売機を持ってきても、自販機を持ってきても動きません。

この駅はプラットフォームですが、ここでは何もできません。
変化に対応できる限界を超えてるからです。
プラットフォームを新しく作り変えずにツギハギで対応していれば、その負荷は人手で補うかユーザーが補うかのどちらかになります。

私は、デジタル広告の「実業務」でも同じことが起きていると感じています。古くからあり、現代の変化スピードに耐えきれないツールもしくは「戒律のように自然にあるルール」で縛られた働き方を無理くりつないで便利っぽくすることでなんとかやってる。そんなイメージです。

もし仮に、ここに駅をゼロから作るとしたら、どういう駅を作りますか?

※人がいないとこに駅作る意味ないとか、人がいない前提は一旦度外視しておきます。

きっと、あらゆる変化に対応できそうな設備やシステムを導入すると思います。
スマホであらゆることを可能にするのか、生体認証などで何もせずに乗って降りて勝手にお金が払われてるとか、自販機も顔認証だけで買えるとか、あらゆる便利なことを考えると思います。ゼロから作れるなら。

そして我々は、この様に「今ゼロから作るなら=現代の技術レベルで前提を考え」サービスを開発しています。

デジタル広告の「業務の現場が」デジタル化(≠現代化)してないとはどういうことか?

デジタル広告はデジタルであり、様々なテック企業がプレイヤーとして存在し凄まじい変化と膨大な利益を生んできました。しかし、それらの多くは「広告そのもの」の「配信性能」の話であり、それらを使う側のリアルな業務では驚くほどアナログなのです。

広告の配信性能。つまり、広告媒体の進化は顕著でした。
Google,Facebookを筆頭にソフトウェアの進化が人の進化のスピードを完全に凌駕し、媒体の機械学習と最適化に頼ればある程度の仕事ができてしまう状況が出来上がりました。
こうすると、クリエィティブな仕事は減り、広告媒体を使う以外の仕事で違いを出すようになります。それがいわゆる入稿やレポート、分析など。

人が時間をかけて行う仕事です。これがアナログで、語弊を恐れずに言えばアナログ作業の効率が良い/悪いが差別化になってしまっている状況がよく見られます。

当社は資金調達は一切していませんが、ありがたいことにVCさんから「出資したい」という話を頂き何度か面談させていただいたことがあります。
その際に伺った話として印象に残ったのが、

「エクセルが登場した初期に数式による表計算を活用することで予実管理や会計管理を効率化し、それ自体が企業経営の秘密のレシピになっていた時代がある。今では信じられない話ですが、エクセルの使い方が本当に「秘密のノウハウ」だった」

という話です。
アナログなデジタル広告の業務はこの当時の状況に似ていると考えています。すでにテックで代替可能な状況にあるものが、あえてそうならないことで利益を得ている状況があります。

これらの仕事でも他者と差別化を図るために自社独自のシステムを用います。こうして、広告を扱う企業が「独自システム」で「慣れてる人にしかわからない仕事」で違いを出した結果「クライアントを成長させない」方が儲かる仕組みに自然となっていったように思います。
(もちろんすべてがそうとは言っていません。今の広告業界の良くない部分が出来上がった原因の一例であろう仮設を書いています。)

さらに、その参入障壁の低さから膨大な広告代理店が雨後の筍の如く誕生しました。そういった会社がテックに適応することはより難しくなるでしょう。

また、駅での例えに使った、「自販機」や「自動改札機」の様な簡単に導入できて売上を改善するツールは多くあるように思います。

タグ一行追加するだけで導入可能!

のようなサービスはまさにそうだと思います。追加もリプレイスもとにかく簡単。
それ自体は素晴らしいですし、弊社でもシーンによって利用しています。
ですが、我々が解決しようとしているのは別の課題で、それらを追加すればするほど増えてしまう業務や人と人とのやり取り、属人性です。

1/10の工数や人員で10倍の結果が出せるプラットフォームのあり方とは何なのか。を考えています。
第二回では、具体的にどのような価値をどう実行し実現するのかを書いていきます。


第二回につづく

【第二回】Squad beyondというデジタル広告のプラットフォームビジネスについて/提供する価値と収益の源泉


Twitterフォローしてくれると嬉しいです

https://twitter.com/sugicham103


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?