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#202 魔界転生~流武安割布肆回戦

風雲急を告げる流武安割布四回戦!不礼御歩羅雲怒(プレーオフラウンド)。見事越後の地で肥前大村純忠軍を破った我らが越後上杉勢。勢いそのままに肥前(長崎)へ攻め入ります。

しかしかの地では森宗意軒(ジャパネット)が編み出した秘術、「魔界転生」によって甦った天草四郎時貞が待ち構えていたのです。肥前に居をなす原城(トランスコスモスタジアム)に陣を構えた天草四郎は、同じく「魔界転生」により名だたる剣豪を蘇らせました。戦場(いくさば)に陣を構えた天草軍には、宮本武蔵(エジガル=ジュニオ)、荒木又左衛門(マテウス=ジェズス)、田宮坊太郎(マルコス=ギリェルメ)の三人の姿が。そしてその三剣豪は大いに上杉軍を苦しめます。

戦の前半は両軍ともに決定打なく過ぎたるも、まず戦功を挙げたのは元上杉軍で現在は天草軍に組み入りし柳生宗矩(加藤大)。見事上杉軍の間隙を突き自己瓦解による先制陣を陥れます。この戦功によって上杉軍が越後で得た優位もご破算となりました。勢いに乗った天草軍は、宝蔵院胤舜(フアンマ=デルガド)と伊賀の霧丸(松澤海斗)を投入し、一気に勝負をつけに来ます。

このまま天草軍の軍門に下ってしまうのか我らが越後上杉軍っ!?そんな背水の陣の上杉軍の中に、無尽蔵の体力を武器に戦場を駆る若武者が一人。

彼の名前を柳生二十七兵衛と申します。

二十七兵衛は、蘇った剣豪たちと壮絶な戦いを繰り広げながら、自身の信念や正義を貫くために奮闘、戦の終盤に起死回生の一太刀を見舞います。妖刀「六ら正(むらまさ)」の十文字撃(クロス)から一閃!!直立縦方向跳躍から振り下ろされた斬撃は見事肥前天草軍の守りを打ち砕きました。

これによって、島原の乱ならぬ「下平の乱」は鎮圧。上杉軍は武羅位夢舞台への進出を決めたのでした。

とうとう流武安割布も八強に絞られました。我らが越後上杉軍の宿敵、甲斐武田軍も残っています。他にも尾張織田軍や安芸毛利軍の姿も。

越後上杉軍の天下布武(TEPPEN)も見えてきました。ニャポ太の野望が叶う日も近い!?

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