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大学全入時代に中卒で生きていく:1

みなさんこんにちは😊

ととのう玄米社長こと山下翔です。

今日は『大学全入時代に中卒で生きていく』

というお話をします。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の最終学歴は中卒です。

高校中退でもなく正真正銘の受験すらしていない中卒です。

大学全入時代と言われる現代において、もはや希少な生き物と化した種族の一人です。

引きこもりで学校にいけなかったとか、いじめられていたとか、全く勉強が出来ないパープリン(死語)だったわけではありません。

なぜその時の私は進学しない道を選んだのか、今振り返ってその当時の自分の気持ちになって理由を探してみました。

振り返ると『学校じゃない世界』への憧れが強かったんだと思いますね。

中学校入学したてのテストとかはほとんど満点に近くて、授業さえちゃんと聞いていれば学校の勉強なんて楽勝でしたが、何のためにやっているのかを誰も教えてくれなかったんですよね。

何のために学ぶかわからない知識を習得するのってその時の僕には拷問でした。

学校の先生やその時周りにいた大人たちも、誰一人何のために学ぶのかを教えてはくれませんでした。

今なら、youtubeとかで【勉強したほうが良い理由 学校】とかで検索すると山ほど情報が出てきますが、その当時は着メロ(のちに着うた)をダウンロードするのに1曲300円だった時代ですから、質のいい情報が入ってこなかったんですよね。

そんなやる意味の分からないつまらない勉強よりも、世の中のあらゆるキラキラしたもの(したように見えるもの)に興味がいってしまうのはある意味当然なんじゃないかと思います。

ある意味、その時私は自分で自分の人生を初めて『選んだ』のかもしれません。

結果的に、早々に社会に出ていろんな大人たちと出会い、いろんな経験をさせてくれたことは今でも人生の財産と呼べる経験になっています。

基本的に一番年下ですからみんなおごってくれますしね。笑

先輩が店長として働く居酒屋に入り浸ったり、なけなしのお金を持ってパチンコ屋にならんで開店30分でお金が無くなったり、ゲームをして罰ゲームで坊主にしたり、高校生のように甘酸っぱい思い出こそありませんが、青春したと言える素敵な思い出です。(たくさんの時間を無駄にしたなという思いもあります。笑)

改めてもう一度人生をやり直すとしたらどうするか?

ってたまに聞かれるんですけど、その時は迷わず進学しますね。笑

今なら学ぶ意味は自分にあるんです。

学ぶことで、今まで風景でしかなかったものに意味を持たせることが出来る。その価値を理解することが出来る。

例えば、素晴らしいビジネスのアイデアやチャンスに巡り合ったとしても、それを使いこなせない人には輝いて見えません。

自分が知っている範囲のものしか人は認識できないんですよね。

だから、しっかり学んで生きていればきっと違った景色が見えるものと思います。

21歳で司法書士になった時、法律という専門知識の勉強でしたが、世の中が変わって見えました。

そして実際に人生が大きく変化してきました。

(また別で社会人編も書こうと思います)

一生学び続けて、飽きることなく、世界中をしゃぶりつくすような知的好奇心に溢れた人生を生きていきたいなと思います。

今日も世界中の人を健康に幸せにする1日にしていきます😊


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