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旧暦弥生 牡羊座新月

【旧暦 弥生 新月】

2019年4月5日 17時50分

地球からみると月と太陽がぴったり重なり お月様がみえない夜空の日 新月となります。

旧暦如月(3/7〜4/4)は 本質を知るために自分以外の人を理解していくエネルギーが必要でした。

自分を知るだけでは足りない。

人を理解して初めて全体がみえてきます。

今起きてる問題。

理想としているモノに向かって進みたいのに 何故か足踏みを続けなければいけなくなる。

その状態を根本的に変化させていくために 自分以外の人との関係性や 大切な人をより深く理解する事が必要な期間でした。

人を理解する とは 相手の事を知る事ではなく なぜこの人が今の自分と関わりがあるのかを知る事。

人も環境も自分を高めてくれるために存在してくれていた事を感覚として理解した方も多かったのではないかと思います。

さて今回の旧暦弥生月(4/5〜5/5)のテーマは

「機は満ちた。動いていくために自分と人を調整していく。」

です。

太陽は見える世界をあらわし
月は見えない世界をあらわします。

見えるものと、見えないものがぴったりと重なる新月は 内側と外側が1つとなり自分の中の新しい可能性をぐんと引き出していくスタートを切るタイミングです。

しかも今回の新月は太陽も月も 始まりを象徴する牡羊座に。

今回の新月は 今まで頑張ってきた分 ホッと一息つく事で本来の生命力がみなぎってくる事を伝えてくれています。

今までからの一区切り。

まずは今まで頑張ってきた自分を讃えて 力を抜いてリラックスしてみましょう。

そしてこれからの物事をスムーズに進めていくための土台を整えるこの1ヶ月は 自分が守られながら進んでいけるという事をしっかり感じ取ってください。

それだけの事をあなたは やってきました。

その事をしっかりと自分に伝えてあげてくださいね。

さあいよいよ新しく始まっていきます。

私たちは新しい価値観が当たり前の時代へと進んでいくのです。

今までのような緩やかな流れではありません。

今までのように曖昧でもついていけません。

楽しいけどシビアな世界。

その世界で生きていくために 準備を重ねてきました。

だからこれからは 大丈夫 と信じる力がとても大切になってきます。

理想がカタチになっていく世界は 裏を返すと どれだけ本質からズレる事なく進んでいく事を楽しめるかどうかにかかっています。

その為の最終調整に入ります。

最終調整とは環境を整えること。

自分の環境を 自分に必要なものだけ にしていく事が必要となります。

それは 好きなことは好き 嫌な事は嫌 と素直に表現していく世界です。

さらに言うと 好き=価値がある 嫌い=価値がない という囚われた感覚から解放された世界。

好き や 嫌い は完全に好みや嗜好の問題であり 好き や 嫌いが 根本的な価値に変動を与える事はありません。

私が好きでも 必ず他の誰かにとっては嫌いなもだし 自分が嫌いでも誰かにとっては好きだし大切なもの。

当たり前だし 解っているようですが 本当の意味での理解が難しいこの問題へと向き合っていく期間がこの旧暦弥生になりそうです。

好きを好き。嫌いを嫌い。という事は 勇気がいります。

自分を信用していなければ出来ません。

自分を信用するに値する事を 今までやってきた事を しっかりと思い出してください。

必要のない人との別れ。
必要のない物事への決別。
潔ぎよくやっていくことで 自分の環境が整っていきます。

表面的な事に囚われていくと 問題は悪化し 辛さが増してきます。

もしシンドイと感じる事があるなら 根本的な事と向き合っていない自分に気がつきましょう。

大丈夫。

全ては守られています。

あなたと別れたものも 今本当に必要なものと出会えます。

あなたが執着として握りしめている事で不調和が起きている事に気がついていきましょう。

この旧暦弥生の期間に 元号が 平成から令和へと変わります。

新しい時代にいくために 古い時代を自分の手でしっかりと終わらせましょう。

平成の字は 平らに成る と書きます。

この31年間に 自分の心を平らにする為の事が全て詰まっています。(もし31年前に生まれていなくてもお父さんやお母さんがその準備を引き受けてくてれいました)

平成の終わりに 自分の心が澄みやかである と宣言できるように 今までの自分を労い 整理していきましょう。

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