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「信じてるよ」その意味は人によって違う

「信じてるよ」「絶対大丈夫だと信じている」

しっかりとした口調で子供のことを話していた友達。

・受験生なのに勉強が足りない気がする。

・願書だす時期なのに志望校が決まらない。

・学校の先生がおススメする志望校を「あんな学校」と言う。

そんなことがあってこちらとしては疲れるし心がざわざわするけれど、「この子はきっと大丈夫」そう信じて見守っている。

こう言った友達。

私は少し考えてしまいました。

私「きっと大丈夫なのに、何で心がざわざわするん?」

友人「だってさ、子供の言ってることが甘い気がするんだよね。勉強だってあまりしてなさそうだし、それでいて難しい志望校を言ったり。なんだかね、って思うのよ」

私「そっか、信じてるんじゃないの?」

友人「そりゃ信じてるよ!」


*****

「信じる」と言ってもどういうことをいってるんだろう?

・いつか私の言うことを分かってくれる?
・いつか自分で考えて動き出す?
・いつか真っ当な受験生として勉強する?

いつか私のことを分かってくれて、勉強して進路を決定する(はず)ってこと?もしかしてそこに信念がある?

「いつか私のことを分かってくれる」これって結局は自分の思い通りに動いてほしいということに聞こえます。

私が良いと思うやり方を採用してずっとやってくれる。

私の思い通りに動かしたいだけなのかな。

それって、「信じてる」って言うのかな?

「見守る」とか「信じる」とか。よく聞きますが、よく聴いてみると人によってどういうことを言っているのかが全然違う、ってことがあります。


「信じてる」と「見守る」

どういうことを言ってるんだろうね。

実は全然信じていない「信じてる」とかあるんじゃないのかな、と思いました。


お読みいただきありがとうございます。

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