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任せる勇気、待つ勇気、信頼する勇気(子育てで難しいけど必要なこと)

晩ご飯の後リビングに寝そべって、一心不乱にゲームをやってる子供。

「ん?宿題やってないよね?」

私はこういうのがどうにも気になってました。

私「いつやるの?」
子供「あとでー」
私「後っていつ?もう夜遅いよ!!」(今すぐやりなさいよ(怒))

と、怒鳴ってました。「今すぐやりなさい!!」って。

でも。怒鳴れば怒鳴るほど子供はやらなくなっていくような気がしてました。

「どなられたら宿題をやる」
「どなられるまでは宿題をやらない」

そんな風になってました。まるで、私が基準みたいに。

そうじゃなくてさ、自分からやってほしいのにな。自分では何にもできないんだから。これだから心配なのよ。まったく。

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今思い返すと、この「私が基準みたいになっている」これって、あながち勘違いではなくて、本当にこうなってたなあ、と思います。

つまり、子供はゲームするかどうかを

「私の顔色で決めていた」

どういう事かと言うと、「母親のせい」にしてたんです。

自分のことなのに、母親のせいにしてたんですよね。なぜなら、母親である私が管理しようとしてたから。

管理者(母親)と管理される人(子供)になってたから。

だから、「お母さんのせいでできなかった」みたいなことを言う時がありました。


本当は自分で考えて自分でやる子になってほしいのにな。


今、思うのですが、自分のことは自分で考えたらいいのです。

「宿題やるのかやらないのか」
「学校に行くのか行かないのか」
「友達と遊ぶのか遊ばないのか」
「進路どうするのか(高校とか大学とか)」

これって、全部自分の問題ですよね。

どうやったら自分で考えることができるようになってくれるのか。


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本人がどうするか、考えるしかない。
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どうやったら、考え始めるのか。

それは、本人の問題は本人に考えてもらう。しかない(よね?)


え?じゃあ、ゲームを夜中までやってたらどうするの?
え?宿題全くしなかったらどうするの?
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実は、我が家では、本人に任せてから、ゲームをえんえんえんえんやっていた時がありました。

今まで管理していた私が「あなたにお任せします♡」って宣言して子供に任せたら、怒鳴らなくなったら、ずーっとやってました。

そりゃそうですよね、管理されていたんだから、やらされていたことをやらなくなって、禁止されていたことをバリバリやりたくなる。

そうして、だんだんと少しずつ「ん?どうしたいんだっけ?」と子供自身が考えるようになっていきました。(我が家ではすぐじゃなかったヨ。年単位で待ってるのもあるヨ)

大丈夫、子供には自分で考える力がある(=自立)

そのためには、こちらは

「任せる」勇気
「待つ」勇気
「信頼する」勇気

が必要なんだなあ(試されてるヨ)。と思ってます。


お読みいただきありがとうございます。

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