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「いつまで宿題手伝ったらいいのかしら?」どうします?

勇気づけコーチのみさです。

先日お話しをしていて、こんな会話になりました。(一部アレンジしてあります)

聞けば、小学生のお子さんが夏休みの宿題をやってなかったところがあったそうです。それに気づいたのが9月1日。もう間に合いません。で、先生に電話して待ってもらえるように頼んだとか。

「今日もしっかりやらせなきゃ。」

そう言いつつ、

「全く、いつまで宿題手伝ったらいいのかしら?」

となりました。

うちの子もそんなところがありましたから、私は「どうしてやってないのよー!」「だから言ったじゃない!」と鼻息荒く、イメージは鉢巻してハリセン持った監督でした。(って、どんな監督や?!)だから、ちょっと気持ちが分かるような気がしました。

今、思うのですが、

「宿題は誰の問題?」

基本的に子供の問題です。ただ、小学校低学年ではお子さんに応じてサポートもしたいときもあるでしょうし、「とりあえず放っておけ」なんて簡単な話でもない。

じゃあ、どうしたらいいのか。


「どんな大人に育ってほしいですか?」

という大きな目線で考えるのはどうでしょうか。

・難しいことにも諦めずに工夫する力を持った大人
・自分にOKを出せる大人
・幸せな大人

他にもいろいろあるでしょうが、まずはどんな大人になってほしいかを考える。そして、そんな大人になるためにはどんな経験が必要か、と考えてみる。

そうすれば、「宿題をいつまで見るのか」は「宿題を通してどんな経験をしてほしいのか」「親ができることはなにか」という目線に変わります。

例えば、「宿題を自分から取り組む」「やってみて分からなかったときにどうするのかを自分で考えてみる」そんな経験が大切だと思うなら、まずは見守るが大事です。

そして、もちろん、子供本人がどうしたいと思ってるのか。子供に聞いてみる。勝手に想像するのではなく。だって、感じ方も考えもは親子とは言え違う人間だから。

まずは、そこから考えてみるのは、いかがでしょう?


お読みいただきありがとうございます。


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